今年2023年の夏、大規模な山火事から甚大な被害を受けたマウイ島ラハイナ。このニュースを聞いて、ハワイが好きという人が多いMart読者のみなさんも心配されていたのではないでしょうか。
災害後間もなくして、Martにも縁のあるハワイの専門誌『アロハエクスプレス』(年4回の季刊、発行:四谷工房、発売:光文社)が、被災地の復興を応援するクラウドファンディングを始動。
この活動は、多くのMart読者のみなさんにも共感していただけるのではと思い、今回、紹介に至ったわけです。
ハワイを愛するみなさんのご支援をお待ちしております。
ハワイ・マウイ島ラハイナ応援プロジェクト!笑顔あふれる「マウイ島ラハイナ」をもう一度
歴史的建造物が多く残るラハイナを、被災の直前、7月に取材していた『アロハエクスプレス』誌。レトロでノスタルジックさが漂う素敵なこの町が、取材したときのように、もう一度笑顔あふれる町に戻ってほしい!との願いを込めてスタートさせたのがこのプロジェクトです。
応援プロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトを立ち上げた『アロハエクスプレス』編集部の思いは
- 少しでもマウイ島や、ラハイナの町の復興に寄与したい
- ハワイを愛する人たちのために、なくなってしまったラハイナの町の記録と記憶を残したい
ということ。
被災直前の『パイオニア・イン』、「バニヤンツリー」、「フロントストリート」、「ラハイナ港」などの写真を使い、ラハイナの町を知っている人も知らない人もこの町に想いをはせられる、「ラハイナ写真集」や「フォトフレーム入りのフォトセット」などを、応援購入へのリターン品として製作しました。
写真集やフォトセットは、1987年創刊し、30年以上ハワイ専門誌として取材してきた『アロハエクスプレス』誌だからこそできる内容になっています。
応援金の寄贈先
応援購入して頂いて得たお金は、各リターンの製作費・クラファン手数料を引いた上で、ハワイ州観光局を通じて、「マウイストロング基金」に寄贈されます。
※マウイストロング基金とは、ハワイ州やマウイ郡が推奨するハワイコミュニティ財団が設立した基金で、マウイ島西部の救済と復興活動に重点を置き活動しています。
★マウイストロング基金の詳細はこちら
【リターンについて】
「ラハイナ写真集 特別編集版『愛しのラハイナ』」や、ラハイナの写真入りフォトフレームセットには、アロハエクスプレス編集部が、2023年7月に取材・撮影をしたときには確実に存在していた建物や景色の記録としての画像と、創刊号のときのフィルム画像なども掲載予定です。ぜひご覧ください。
プロジェクトの内容やリターン品の詳細は下のボタンから
募集のしめきり:2023年12月19日(火)まで
発送予定:2024年1月~2月
*各リターン品は、募集しめきり後、順次製作および発送をいたします。
募集は終了いたしました。皆様のご支援、誠にありがとうございました。2023年12月19 日23:59:59 までに集まった金額がファンディングされます。
現状、ラハイナにはまだ入れないようですが、それ以外のマウイ島は日常を取り戻しつつあるそう。マウイ島を観光で訪れることも大きな支援のひとつなので、興味がある方は島を訪れてみてもいいですね。
構成/長南真理恵