海外旅行ではグルメやレジャーはもちろんですが、スーパー巡りも楽しいですよね。
世界各地に滞在するMartミセスのみなさんが現地のスーパーの情報を発信します。
今回は、ドイツ・デュッセルドルフにお住まいのミセスの方が現地のスーパーを紹介します。
Obsthof Mertensは新鮮なりんごがたくさん売っていて、通称「りんご屋さん」と呼ばれているスーパーなんだとか。
スーパーの隣に畑があり、季節によっていろいろな花が咲いています。1本約¥59で、自分で摘んだ分だけ料金箱にお金を入れるシステム。
鮮やかな色が印象的なこちらはルバーブ。日本でもジャムなどで見かけることもありますが、こちらでは生の状態で売っています。ざく切りにして生地に混ぜてケーキを焼くと、ほんのりピンクに色づいて酸味のある味わいに。手づくりジャムをつくることも。春から初夏の楽しみです。
なんと新鮮なガチョウの卵も手に入ります。左の白い卵がガチョウの卵。右のニワトリの卵と比べるとかなり大きいです。1個約¥328
日本でもおなじみ、ドイツの老舗ガラスメーカー「WECK」のボトルに入ったマフィンミックスも売っています。
このままキッチンに置いておくだけでもかわいいです。混ぜて焼くだけで、おいしいマフィンができました。約¥884
一からつくるのは大変だけど、おやつを手づくりしてみたいというときに便利なのが、クッキータイプのミニタルト約¥390。
カスタードクリームとフルーツをのせれば、簡単にフルーツタルトができます。フルーツ好きのドイツ人にぴったり。
ドイツ料理のつけ合わせの定番ザワークラウトを圧搾してつくったものに、飲みやすくするため砂糖を加えたジュース。ザワークラウトは発酵食品で乳酸菌がたっぷりなので、便秘のときなど、朝食前に飲むと整腸作用があるそうです。約¥241
花畑があったり、新鮮なりんごが売っていたり、お料理するのが楽しくなるような食材や商品がいろいろそろうスーパー。地元の人の食卓を想像しながら見るのも楽しそうです。
オブストホフ メアテンズ
Obsthof Mertens
Niederlöricker Str. 61, 40667 Meerbusch
+49-2132-659617
※2018年7月号の記事を再編しています。
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取材・文/岡部礼子