【主婦のひとり旅】週末で行く!香港2泊3日グルメ&絶景旅

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香港 ひとり旅 ビクトリアピーク スカイテラス428

ひとり旅大好きライターの丹下です。最近は仕事と家事の合間をぬって毎月のように海外旅行に出かけています(笑)。今回は香港ひとり旅の様子を綴ります。実は香港を訪れるのは初めて。定番スポットをメインに観光を楽しんできました!

香港行きの航空券は無料キャンペーンでゲット

香港 ひとり旅

そもそもなぜ香港に行こうと思ったのか……それは無料の航空券をゲットしたからです!香港政府が実施している観光キャンペーンの一貫で、今年の6月頃に香港行きの航空券が無料で配布されていたのです(※燃油サーチャージ代や諸費用は負担あり、現在キャンペーンは終了)。

「どうせすぐ売れちゃうでしょ〜」と軽い気持ちでサイトを覗いてみたらたまたま希望の日程に空席を発見。こうして通常よりかなりおトクな値段で航空券を入手できたのでした。こんなパターンもあるので、おトクに旅行したい方はこまめにいろいろなキャンペーンをチェックすることを推奨します(笑)。

まずは香港グルメ・ワンタン麺に舌鼓

成田から香港までは約4時間のフライト。搭乗前にラウンジでお酒を飲んで機内で一眠りすれば秒で到着する気軽さがいいですね♪ 今回は午後発の便で向かったので、香港空港に到着したのは夜の21時頃。さっそくグルメを食べに向かいます!

香港 ひとり旅 ワンタン麺

向かったのは九龍半島の繁華街の近く、佐敦駅からすぐの「麥文記麵家(Mak Man Kee Noodle Shop)」。香港名物のワンタン麺をいただきます♪

香港 ひとり旅 ワンタン麺

ゴムみたいにびよーんと伸びる麺が特徴。もそもそっとした独特の食感がとにかく楽しいのです。ワンタンのエビもぷりぷりで食べごたえ抜群。小さめサイズですが十分に満足できました!

香港 ひとり旅 ワンタン麺

ちなみに香港にはワンタン麺を提供する専門店がたくさん。翌日は別のお店を訪れましたが、スープの味とワンタンの味が微妙に違う!ビヨビヨの麺はどこも同じですが(笑)。物価の高い香港でも比較的お手頃価格で食べられるのグルメなのでぜひ食べ比べも楽しんでみてください!

香港 ひとり旅 牡蠣オムレツ

ワンタン麺の後、ちょっとだけビールが飲みたいな〜という気分に。ローカルグルメとお酒を求めてホテルの近くにあるレストラン「興記菜館(Hing Kee Restaurant)」へ。香港風の土鍋ご飯・煲仔飯が有名なお店ですが、そこまでたくさんの量は食べられないので牡蠣の揚げオムレツと香港でよく飲まれているビール、ブルーガールを瓶でオーダー。

香港 ひとり旅 牡蠣オムレツ 

揚げオムレツ、台湾名物の牡蠣オムレツを揚げたような味!小ぶりの牡蠣がたっぷり入って幸せ♪ さくさく食感でさっぱりめのビールともよく合います。夜の12時に食べるのはヘビーすぎるかな、と思いつつ完食(笑)。

香港 ひとり旅 興記菜館

香港は夜遅くまでオープンしている飲食店が多いので夕方以降の到着でも十分にグルメが満喫できるのがうれしいですね。今回は女子ひとりでも問題なく出歩けましたが、エリアにもよると思うので英語や広東語に不安がある場合などは十分にご注意ください!

朝ごはんは点心の専門店へ

香港 ひとり旅 点心

香港グルメの代表格といえば点心!今回はガイドブックにもよく掲載されていて観光客も行きやすい 「一點心(One  Dim Sam)」を訪れてみました。

香港ひとり旅 点心 一點心 One DimSam

11時頃の来店でもこの行列!待ち時間にメニューを見ながら何をオーダーするか真剣に考えます(笑)。食べたい料理をオーダーシートに記入するだけなので言葉がわからなくても安心です。

香港ひとり旅 点心 一點心 One DimSam

メニューはこんな感じ。とにかく種類豊富で迷う! HK$21(約400円)〜揃っていて値段設定も良心的。

香港 ひとり旅 点心 一點心 One DimSam

今回オーダーしたのは蟹のシュウマイとエビの薄皮餃子、そしてチャーシューまん。特に美味しかったのが蟹のシュウマイ!お店の看板メニューで、中には蟹味噌、エビ、豚肉がぎっしり。食べ応えも抜群です。

香港 ひとり旅 点心 一點心 One Dim Sam

点心、どれも美味しいんですけどひとりで食べているとすぐお腹いっぱいに(涙)。友達と来ていろいろな種類をシェアするのが正解かもしれません!店内を見渡すと家族で訪れている現地の方も多かったです。

香港ならではの絶景!ビクトリアピークへ

香港に来たからにはぜひ行きたい絶景スポット、ビクトリアピーク 。この日は曇り空でしたがせっかくなので行ってみることに!

香港 ビクトリアピーク バス

ビクトリアピークへの行き方はバスかトラムの2通り。トラムのほうが風情もありますが、休日は行列必至なので今回はバスで向かうことにしました。うねうねした山道を進んでいきます。途中ちらっと見える景色もきれい!

香港 ひとり旅 ビクトリアピーク スカイテラス428

山頂からの眺めはこんな感じ。「スカイテラス428」という展望台でこの景色を見ることができます(入場料HK$75、約¥1,400)。曇り空なのが残念!でも高層ビルがそびえ立つ雰囲気に香港らしさを感じました◎ 夜景もきれいなので今度はぜひ夜に来てみたいです。

香港 ひとり旅 ビクトリアピーク スカイテラス428

ここで自撮り棒が大活躍(笑)。絶景と一緒に写真が撮れて大満足。ちなみに往復トラムの乗車券がついたおトクな入場チケットもありますよ。

夜の無料ショー「シンフォニーオブライツ」も必見

香港 ひとり旅 シンフォニーオブライツ

「シンフォニーオブライツ」は毎日夜の8時から開催されているイベント。ビクトリアハーバーの夜景に、香港島、九龍半島の高層ビルから色とりどりの光が放たれます。まさに世界最大の光と音のショー!  観覧料が無料なのもうれしいポイントです。

香港 ひとり旅 シンフォニーオブライツ

鑑賞スポットはいくつかありますが、今回は香港屈指のにぎやかな観光エリア・尖沙咀にある海浜公園から眺めることに。開始直前になると観光客がたくさん押し寄せて混雑! いい場所で鑑賞したい場合は少し早めに行くとよさそう。

香港 ひとり旅 スターフェリー 夜景

ビクトリア湾の夜景を楽しめるのは「シンフォニーオブライツ」以外にも! 個人的におすすめなのがスターフェリーに乗りながらの夜景鑑賞です。フェリーにのんびり揺られながら、対岸まで約6分間の「エモい香港」を満喫できますよ。

香港 ひとり旅 スターフェリー オクトパスカード 八達通

スターフェリーとは、香港島と九龍半島を結ぶ歴史あるフェリー。片道の乗船料はなんとHK$6.5(約140円、休日価格)。アトラクション感覚で乗れるのが楽しい♪ オクトパスカード(香港版Suica)を使うとスムーズに乗船できます。

香港旅は最後までおトクをフル活用!

3日目の午前便で帰国するスケジュールだったのであっという間に空港へ行く時間に。帰りの空港鉄道は「香港グディーズ(Hong Kong Goodies)」キャンペーンで無料チケットを利用できました!

香港ひとり旅 香港グディーズ

「香港グディーズ」も香港政府が実施している観光キャンペーン。空港やフェリー乗り場にある受付窓口でパスポートを提示するだけで割引バウチャーをゲットできます。お土産やレストランの割引だけでなく空港鉄道の片道無料券が選べるのが魅力。

香港ひとり旅 香港グディーズ

香港国内で通じる電話番号(もしくはメッセージアプリのWhatsAppでも代用可)が必要なのと、WEBサイトが英語オンリーなのがややハードル高めですが利用する価値は大いにあり!これから香港への旅行を計画している方は要チェックです。

初めての香港。グルメはもちろん、レトロさと新しさが行き交う街並みが素敵でリピートしたくなりました! 今度は現代アートめぐりやマカオ方面にも行ってみたいなと思っています。

ここまでお読みいただきありがとうございました。来月はマンゴーかき氷を食べるためにひとりで台湾に行ってきます♪

撮影・文/丹下紋香

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