ポーチの中に1本は忍ばせたい、ツヤ系リップ。中でもMart読者に人気の「DHC 薬用リップクリーム」は、1999年の発売以来、オリーブバージンオイルという美容的付加価値でリップ界に革命を起こした名コスメです。リサーチすると、どうやら、普通にくちびるに塗るだけではない使い方を楽しんでいる模様。さっそくご紹介します!
実は4割がくちびるのコンディションを確認しながら「指で塗る」派!
「塗り終わったあとは、指先や爪になじませてハンドクリーム代わりに」という声もたくさん。もちろん、斜めにカットされたリップなので、そのままでも塗りやすいんです。
「部分メークのツヤ出し」に使っている人も!
多かったのが、ルージュ(口紅)と重ねるという声。また、チークの上に重ねてツヤを出したり、綿棒に少量取って目のキワやまつ毛に塗布する人も。アイカラーの下地に使えば、クリームシャドウをつけたようなグロッシー感も楽しめるのだそう。
メーク直しもさっとできるのが魅力
オリーブバージンオイルの油分で、メークをちょこっとお直しも。よれたファンデーションをさっとふき取り、粉を重ねれば朝の顔に戻ります。
読者の石坂理恵さんは、グロスを塗る日にも、あえてこのリップを重ねづけしているのだとか。「リップの自然なツヤとグロスの光沢が重なって、くちびるがよりふっくら見えるんです」とおすすめ。
気になることをDHCさんに聞いてみました!
成分のオリーブバージンオイルで日焼けしませんか?
教えてくれたのは、DHC マーケティング部の渡辺あかねさん。「抗酸化作用が強いので、大丈夫です。オイル=サンオイルのイメージなのだと思いますが、日焼けを誘発するものではありません」とのこと。渡辺さんは、大学生のころから愛用していて、息子さんにも使っていたようです。
ほかにも、鼻をかみすぎたときに赤くなった鼻の下をケアするのに使ったり、色つきリップに重ねてぷるんとしたツヤを出したり。皆さん、オリジナルの使い方で楽しんでいるようです。一本持っていれば、万能なツヤリップ。皆さんのおすすめの使い方はなんですか?
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撮影/平林直己(BIEI)、志波慎寿介 取材/山崎永美子 ヘア・メーク/吉田美幸(B★side)構成/菊池由希子(Mart編集部)
Mart9月号「コスレポ」DHC 薬用リップクリーム