子どもが同じ幼稚園で、家も近所の真砂さんと植谷さん。親子で一緒に集まることが多く、そんなときに子どもたちが夢中で遊んでいるのが「スライム」です。ひと昔前のスライムと違い、今流行しているのは「マシュマロスライム」と呼ばれる見た目もかわいいスライムなんです。真砂さんと植谷さんは親子で「マシュマロスライム」づくりにハマっているんだとか。
子どもとつくれる!
ゆめかわいい「マシュマロスライム」が話題
「マシュマロスライム」の最大の特徴は「ふわふわした触感」と「ゆめかわいいパステルカラー」。スライムといえば緑色でカメラのフィルムケースに入ったようなひと昔前のものをイメージしますが、「マシュマロスライム」はとにかくSNS映えもする魅力的な見た目。
「マシュマロスライム」は、薬局などで手に入る材料を混ぜるだけで簡単にできるので、親子で楽しく作業することができます。
「ある程度の固さになってくると、混ぜるたびに“キュッキュ”という音が出るんです。それが子どもたちには楽しいようです」(真砂さん)
小さい子どもでもできるという「マシュマロスライム」のつくり方を教えてもらいました。
マシュマロスライムのつくり方
材料
(左から)木工用ボンド120g、PVA合成洗濯のり750ml、ポリチューブ絵の具単色 きいろ・あお・あか、NハンドソープD220ml、泡ボトル500ml各¥108(すべてダイソー)、ホウ砂50g¥713(健栄製薬)
つくり方
【1】材料をボウルに入れる
洗濯のり100mlに対して水100mlを入れて混ぜます。次に着けたい色の絵の具とボンド約50gを投入。色味は混ぜながら調整して、好みの色に仕上げます。
【2】泡のハンドソープを入れる
マシュマロのようなふわふわ感を出すために泡のハンドソープを2カップ程度入れてさらに混ぜます。泡のハンドソープはシェービングフォームでも代替できます。
【3】ホウ砂を加えて混ぜる
水50mlにホウ砂4gを溶かした水溶液を少しずつ加えて素早く混ぜます。程よく固まったら完成。さらにラメパウダーを加えればキラキラしたスライムに。
※ホウ砂には毒性があるので、水溶液は必ず大人がつくってください。手に傷があるときは、傷に触らないようにしましょう。また、誤って口に入れないようご注意ください。
夏休みの自由研究にもおすすめ
混ぜるだけでできるスライムづくりは、中高学年の小学生なら一人でもできる簡単さなので、子どもの夏休みの自由研究にもおすすめ。
もっと小さい子どもなら親子で一緒にこねて遊び感覚でつくることができます。
※大人が必ず付いて、ホウ砂の扱いに気をつけましょう。
ラメパウダー以外にも、ビーズや小さなスパンコールを入れてもスライムの表情が変わります。子どもの想像力にまかせていろいろつくってみると、感性を養ってくれそうです。
ふわふわとした感触で、子どもと一緒に楽しく遊びながらつくることができるマシュマロスライム。トッピングの入れ方で個性も発揮できるので、親子で一緒につくってみては?
【お問い合わせ先】
健栄薬品 https://general.kenei-pharm.com
ダイソー https://www.daiso-sangyo.co.jp