ベッドタウンとしてマンションも多く建設され、大型スーパーや専門食材店も充実しているさいたま市。料理が好きな3人は日頃から健康的な食生活を心がけていて、話題の「ロカボ食材」など、ヘルシーフードをチェックすることが多いそう。最近は業務スーパーで見つけた「豆腐皮(トウフーピー)」に注目しています。
「原材料は大豆がメイン。低糖質なのがポイントです」(大谷さん)
豆腐皮は冷凍食品なので、まずは袋のまま常温で2-3時間解凍してから使います。
袋を開けるとほんのり大豆の香りが。手でちぎれるほど柔らかく、ひとくち食べると豆腐の甘みがふわっと広がります。食感も湯葉に似ているのでクセがなく食べやすいのが特徴です。
中国や台湾では昔からメジャーな食材で、一般の家庭で炒め物や前菜に使われることも多いそう。
布のように折りたたまれた状態で入っているのでお好みの太さにカットして使います。麺状に細長くカットするとアレンジしやすいので便利! パスタや中華麺と置き換えても使えます。
大谷さんのおすすめアレンジはカルボナーラパスタ風。
フィットチーネのようにやや太め(5~8mm程度)にカットした豆腐皮を沸騰したお湯で数分、さっと茹でます。あとはベーコンとソースと絡めるだけで完成です。ぱっと見は本物のパスタみたい!
「豆腐皮自体が淡白な味ので、濃いめのソースと相性がいいですよ」(大谷さん)
「マカロニ代わりにして、ラザニアやグラタンを作るのもおすすめ」(小早川さん)
町田さんはサラダアレンジもお気に入りだそうです。
細切りにした豆腐皮、きゅうり、人参を中華風のドレッシングとあえて仕上げます。
「まるで湯葉のサラダを食べている感覚になります。食べ応えがあるのでお腹も大満足です」(町田さん)
低カロリーでダイエット中にもぴったりな豆腐皮。使い方次第ではメインにも副菜にも使えるのでアレンジレシピを楽しんでみて!
豆腐皮(500g)¥298
【お問い合わせ先】
業務スーパー
撮影/志波慎寿介 取材・文/丹下紋香