揚げものは美味しいけれど、カロリーと後片づけがネックですよね。高温の熱風と食材の油を使った“油で揚げないヘルシーな揚げもの”がつくれる「エアーオーブン」を、田中美保さんがお試ししました。
【今月の家電】レコルト エアーオーブン
約W21.2×D27.0×H26.6cm 重量約3.1kg 容量約2.8l（ウィナーズ）
余分な油を使わないので気軽な気持ちで揚げものができる
高温の熱風で、油で揚げないヘルシーな揚げものやロースト、グリルなどがつくれる「エアーオーブン」。
「夫からよくリクエストされますが、油の処理のことを考えると気軽につくることができないのが揚げもの。でもこれだと余分な油は出ないため、後片づけが本当にラク。気軽につくれるため、メインではなく副菜として揚げ物が登場する頻度が上がりそう。レパートリーが増えますね」
食材が持っている油を利用するためヘルシーなうえ、余分な脂も落とすのでカロリーダウンにもなります。
「カロリーを気にせずに揚げものやローストを食べられるのはかなりうれしい！ あと、オーブンとしても使えるのも魅力的。サイズは小さいし見た目や操作性もシンプルですが、かなり頼りになります」
エアーオーブンでつくる「やわらかジューシー鶏から揚げ」レシピ
材料（約2人分）
鶏もも肉……1枚（300g）
塩麹……大さじ1
A[しょうが（すりおろし）……小さじ1、しょうゆ……大さじ2、酒……大さじ1]
片栗粉……大さじ3
つくり方
①ひと口大に切った鶏肉の表面に塩麹をよくもみ、保存袋にAを入れて、20分以上漬け込む。
②①の汁気をとり、片栗粉を薄くまぶす。
③予熱したエアーオーブンの[バスケット]に②を並べて、15分ほど加熱する。
ダイヤルを回すだけの簡単操作！
「ボタンは温度とタイマーのみなのですごく簡単。時間が過ぎると自動でヒーターが止まるため、油ものをつくっていても目が離せます」
ノンフライヤーと思えないジューシーさ
パサパサかな？と思いきやジューシーで驚き。 食材にこんなにも油があったんですね。ざくざくした感じではなくしっとり系の揚げものです」
「エアーオーブン」のここにも注目！
200℃まで調節OKだからオーブンとしても使える！
サーモンのムニエル
ローストビーフ
200℃の余熱が約2分でできるため、使いたいときにすぐ使えます。「表面はこんがり焼き色がつき、中はしっかり火が通ったローストやグリルも簡単につくれます！」
コンパクトなA4サイズで収納しやすい
従来のノンフライヤーと違ってかなりコンパクト。「キッチンに置いていても邪魔にならないかわいらしいフォルム。容量はそこまでないので副菜をつくるのに向いているかな」
お手入れのしやすさは？
洗うのはバスケットと内アミだけ！面倒な油の廃棄もなし
食材をのせる内アミは簡単に取り外せ、バスケットも丸洗いが可能。食洗機の使用もOKです。「揚げものをつくると嫌なのがキッチン周りの油汚れ。これだと常に清潔を保てます」
田中美保さんプロフィール
たなか・みほ／1983年1月12日生まれ。東京都出身。モデルとして活躍中。「STAY HOME期間はどうしても食事が生活のメインになるため、何をつくろうかと悩んでいました。そんなときいろいろな料理を簡単につくれる調理家電があると、レパートリーが増えて助かります。揚げものを気軽につくれるのは想像以上に便利です！」
Tシャツ￥1,900（レプシィム）、エプロン￥3,200(スタディオクリップ／ともにアダストリア)
撮影／鮫島亜希子 ヘア・メーク／渡辺真由美（GON.） スタイリング／永田彩子 フードコーディネート／鮓本美保子 取材・文／玉置晴子 構成／長南真理恵
Mart2020年8月号
あなたに代わって本音でチェック 田中美保さんのお試し！家電部Vol.11「レコルト エアーオーブン」より
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