毎号いただく、たくさんの感想やご質問。いつもありがとうございます。今日は、撮影時のエピソードを交えながら、編集部にいただいた質問におこたえしたいと思います。
Q 撮影場所やテーマはどうやって決めているの?
A 場所に関しては、「ふとしたときに見かけたアツヒロさん」を意識して、考えています。例えば、発売中のMart5月号は、成田空港が撮影場所(※撮影は安全な時期に行い、掲載しています)。春号なので、新しい旅立ちや気持ちがリフレッシュするようなものを考えました。アツヒロさんを含むこじだんチームで作戦を練り、むこう半年分を先に決めています。テーマは、都度、皆さんからいただくご質問やリクエストなどから拾わせていただいています。また、それぞれの号の反響からもヒントをいただくこともあります。
Q 衣装はどうやって決めているの?
A スタイリストさんとアツヒロさんが中心となり、チームで最終的には決定しています。5月号の衣装は「こう撮りたい」という撮影イメージをあらかじめ決め、そこに向けていくつかご用意いただいた中から、掲載のものに決定しました。ちょっとした着こなし(例えば袖をまくるなど)は、撮影現場でアツヒロさん、スタイリストさんがアレンジすることもあります。ちなみに、27日発売の6月号は、「●●みたいなイメージもいいね」という、アツヒロさんアイデアがさく裂! 皆さま、是非ご覧ください。
Q 撮影中はどんな雰囲気ですか?
A 真剣なときと、全員が笑顔になるとき。その繰り返しです。あらかじめロケハン(撮影の前にスタッフでテスト撮影をすること)をしているので、基本的にはそれに合わせて、チーム全体が真剣に取り組んでいます。写真を撮る瞬間は、皆がモニターを見つめ、どう撮ったら素敵か、それぞれがアイデアを出し合います。アツヒロさんもモニターチェックをし、「こうしたらどうかな」とカメラマンさんに相談をするときも。ご自身もカメラが趣味だったことがあるとおっしゃるように、アングルや空気感など、非常にアイデア豊富!! 5月号のメインカットの後ろ姿は、アツヒロさんのご提案。映画みたいな雰囲気!と、現場も盛り上がりました。
Q 5月号は掲載カットのほかに、どんなものを撮りましたか?
A メインカットの椅子付近では、文庫本を手にした姿、軽く目をとじて考え事をしているようなカットも撮影しました。また、タイトル付近に小さく掲載されているのは、空港の入り口付近からスーツケースをひいて歩いてくる姿を切り抜いて使っています。また、誌面の左下、しゃがんでいるカットは、最初は目次用に撮影したのですが、雰囲気と表情がとても素敵だったので、誌面に採用となりました!
これからも、こじだん連載をよろしくお願いします! 感想もお待ちしております!