「子どもたちの成長に長く関わることができる仕事にやりがいを感じている」という土川さん。子育て中でも無理なく、かつ自分らしく働ける、「くもんの先生」の魅力について教えていただきました。
土川あや先生(埼玉県越谷市 大里教室 47歳)
「くもんの先生」歴5年目。KUMONの教室日は火・金曜。加えて土曜は以前から勤めている眼科医院での仕事を行うダブルワーカー。趣味は音楽やミュージカル鑑賞。夫、実父、中3と小2の娘の5人家族。
心強いサポートがあり安心して働けます
「以前、娘が通っていた公文式教室で採点スタッフをしていた経験がありました。そのご縁で前任の先生から、『教室を引き継ぎませんか?』と声をかけてもらったのをきっかけに『くもんの先生』を始めました」と語る土川さん。
今まで経験したことがない仕事をするにあたって、最初は戸惑ったのだとか。でも、スタートしてからはとてもスムーズに進められたそう。
自分自身が成長できプライベートにも好影響が
「『くもんの先生』になったことで実感できているのが、自分自身の成長です」と語る土川さん。先生として生徒と接するなかで、「相手の気づきを待つ力」がついたそう。
「教室で子どもたちに接するときは、家でわが子に接するときよりも冷静でいられる気がします(笑)。生徒さんの目を見ながら反応を待っていると、思いがけない言葉が返ってくることがあったり、私からミスを指摘するよりも、自分で気づくほうが本人も納得できたりするなど、多くの気づきを得ることができました。こうした教室での気づきを自分の子育てにも生かすことで、仕事とプライベートとの間によい循環が生まれています。そのほかにも、物事を俯瞰(ふかん)して見られるようになったり、長期的なものの見方が身についたりするなど、仕事を通じて自分が成長できるのはうれしいですね」
メリハリをつけて
自分時間と家族との時間を大切にしています
「大事にしているのはオン・オフの切り替えです。教室の日は帰宅が遅くなってしまいますが、それ以外の日は、わが子が学童保育から帰宅したら仕事は終わりにし、家族との時間を大切にしています。楽しみは、週末に次女がやっているスポーツのポートボールの応援に行くことや、趣味の音楽鑑賞ですね。コロナ前は舞台やコンサートも楽しんでいましたが、今はなかなか行けないので、動画を観てリフレッシュしています」
KUMONで毎日が充実しています!
定年がなく長く続けられるところに惹かれました
「『くもんの先生』を始めたのは、娘が通っていた教室の先生から声をかけてもらったのがきっかけ。結婚前から眼科医院で検査業務にも携わっていましたが、業種が違うため、最初は正直にいうと不安が大きかったです。それでも一歩を踏み出せたのは、定年がなく長く続けられるという魅力と、子どもたちの成長に長く関わることができるという仕事内容への興味、そして手厚いサポートがあり安心して働くことができるという整った環境があったからです」
生徒さんの成長を間近に見ることができ自分も成長できる!
「生徒さんは、調子がいいときばかりではありません。ときにはやる気が出なかったり、長時間座っていられなかったりすることもあります。でも、ひとりひとりに合わせた声かけをしながら見守っていると、あるとき、機が熟したということなのでしょうか、やる気のスイッチが入る瞬間があるんです。その瞬間をいかに引き出すかを考えるのが楽しいし、そうした生徒さんの成長の瞬間に立ち会うことができるのは、とてもうれしいことですね」
密なコミュニケーションで状況に合った対応を
「大事にしているのは、生徒さん・保護者の方・私が1つのチームとして動くためのこまやかなコミュニケーション。チームで同じ方向を向いて走るために、生徒さんの1年後の成長イメージを共有したり、変化や成長が見られたときはメールや電話などで保護者の方に連絡し、喜び合えるようにしたりしています。逆に保護者の方からも学校や家庭での様子で変わったことがあれば教えてもらい、教室でもそのときの状況に合った対応を心がけています」
初めての方でも安心です!
充実した研修もありますし、実際にスタートしてからも本部のスタッフに適宜、気になることを相談できます。さらに心強いのは、近隣の教室の先生たちとの横のつながりです。ちょっとした気がかりなことも、LINEなどで気軽に相談し合えるよい仲間と一緒なので、安心して仕事に取り組めています。
☎0120-834-414
(受付時間 9:30~17:30 ※土・日曜、祝日除く)
撮影/平林直己(BIEI) ヘア・メーク/ RYO(ROI) 取材・文/須賀華子 編集/倉澤真由美