抜くところは抜く!乙黒えりさんの「ラク家事」術

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料理をはじめ細かい家事に、家族の健康管理、家族サービス……。働く女性も増え、今やママの仕事は重責すぎてキャパオーバーは必至。でも「私が頑張らなきゃ!」なんて発想は今の時代はナンセンス。だって世の中は、そんな私たちを救う便利グッズであふれています。そんな今、乙黒えりさんが実践している「ラク家事術」とは⁉

全部きっちりやるよりも抜くところは 抜く。バランス感覚って大事


スタンドカラーシャツワンピース¥20,900(BLANC)ニットカーディガン¥23,980 伊勢丹新宿店限定カラー(BLANC/URBAN CLOSET)イヤリングとバッグは私物

「先週もケンタだったけど……まぁいっか♡」


お迎えからの習い事の送迎、夕飯づくりと平日はとにかくバタバタという乙黒えりさんは、家事に対する心がけがあるようです。「優先したいのは、子どもたちが喜ぶこと。ケンタは、子どもたちも私も大好きだし美味しいし、普段ごはんづくりを頑張っている自分へのご褒美的な感覚もあって、月に2回はケンタデーがあります。息抜きした分、夜ごはんに 野菜やたんぱく質をとりいれて適度に栄養をカバー。栄養をきっちり摂ろうとすると大変だし、その分献立にも悩んで心の余裕もなくなってしまうので、メリハリが大切ですね。そのほうが、子どもたちとも笑顔で過ごせる 。それが一番です」

ティアードワンピース¥19,800(BLANC)イヤリングとお子さんたちのリズムアンドバランスのTシャツは私物

みんなはどうしている⁉手間抜き実態を調査してみました

Q1.料理の手間抜き度はどのくらいですか?


冷凍食品や惣菜、カット野菜を上手に使って調理の工程を省いたり、つくり置きをしたり、圧力鍋などの便利アイテムを駆使して手間を抜くのはもはや常識。

Q2.手間抜きすることに罪悪感を感じますか?


「週1で頑張らない日を決めて各自好きなものを食べる」(Fさん)、「奮発してデリバリーやお取り寄せでリフレッシュ」(Yさん)という声も。前向きに考える人が多いのが印象的でした。

Q3.料理の悩みはなんですか?

●もっと栄養バランスを考えたい(T・Mさん 34歳)
●手の込んだ料理をつくりたいけれど……(K・Rさん 46歳)
●献立がマンネリになりがち(M・Tさん 37歳)
●野菜と魚を食べさせたい(K・Mさん 41歳)

みなさん程よく手抜きをしながらも、料理に対しては悩みを抱えている様子でした。

撮影/須藤敬一 スタイリング/徳永千夏 ヘア・メーク/後藤若菜〈ROI〉 モデル/乙黒えり 取材・文/丹下紋香 撮影協力/ケンタッキーフライドチキン 編集/松田睦美

Mart2021年11月号
罪悪感やモヤモヤなんて、もう抱えない 神アイテムで「ラク家事」宣言! より

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