やってもやっても終わりが見えない家事。「ひとりでやるのはもう限界!」と感じている人もいるのでは? そこで、Mart読者に家事への意識調査を行いました。みんなが平日に家事にかけている時間や、減らしたい家事分野とは⁉
■平日に家事にかける時間はどのくらいですか?
家事にかける時間は、1時間未満から、4時間以上と人によってさまざま。「私の稼働は1時間程度だけど、在宅中も外出中も機械は何かしら動いています」と、家電を上手に使って負担を減らしている人 もいました!
■減らしたい家事分野は?
掃除や整理整頓など、住居に関する負担を減らしたい人が多数。「ものが多いと片づけや掃除が大変なので、断捨離したい」など、ロボット掃除機やハウスクリーニングのサービスが 気になる人も。
■家事の手間を減らすことについて、どのように感じますか?
「罪悪感はない」という声が多かったものの、「主婦なので、自分がやるべき」という考えの人も。「働き始めて、家事ができないことに悩んだ時期もあったけど、だんだん自分の限界を受け入れるようになった」という声も。
■家族に言われてイラッとしたエピソードは?
●具合が悪いから手伝ってほしいと頼んだら、「僕の具合が悪いときに、僕の仕事は手伝えないでしょ」と言われて、優しくないなーと思いました!(小垰千尋さん・42歳)
●少し手伝っただけで、いつもやっているように言われます。 (山本妙子さん・49歳)
●片づけても、数日後にはすぐに散らかり、家族から「あれはどこに行った?」「あー汚い」などと言われると、腹が立ちます。(堤 夏枝さん・45歳)
●子どもから「ママがやるのが当たり前」と言われたこと。私は召使いじゃない!!(能戸優子さん・38歳)
●夫は、ほこりや汚れをじーっと見て、「これ、俺が明日掃除しよう!」とよく言っているのですが、めったにやってくれない! 嫌味!?(高野晴美さん・41歳)
●「分担したいなら、俺くらい稼いでこい」と言われたこと。(M ・Iさん・39歳)
取材・文/田島えり子 構成/長南真理恵
Mart2021年2月号
“やめる”“シェアする”新しい価値観
笑顔でいるための「家事削減」リスト より
【この記事もおすすめ!】
自分が納得できるかどうか!私の「家事削減」リスト〜Martist片岡牧子さん〜