約10年前に発売された書籍から、もはや定番となった「鈍感力」という言葉。でも、なかなか上手に使えない!どうやったら身につけられる?など、いまだうまく使いこなせていない方が多い印象です。芸能界でたくさんの人と関わり、身のこなし方などを実体験で学んできたアツヒロさんは、どうとらえているのか。発売中のMart1月号で、お聞きしてみました。
ストレスになるくらいなら
「なかったことにする」という考え
アツヒロさんインタビューのとき、ときどき飛び出す、「無視」という言葉。すぱっと、ストレスになりうる存在を、はじめからなかったことにする、その魔法の言葉は、アツヒロさんの人とのかかわり方をよく表しているなと感じます。そもそもの「無視」は、あまりいい印象の言葉ではありませんが、アツヒロさんの場合は、それを逆手にとって、お互いに過ごしやすくするものとして、使ってらっしゃる印象です。自分と違うものの存在をしっかり認めながらも、ストレスになるレベルのものに関しては、「無視」を使ってみる。誌面では、そんなアツヒロさん流、人と自分にやさしい鈍感力の使い方を語っていただいています。是非、ご覧ください。
撮影裏話①
夕方に集合し
きらめく光の中で撮影しました
今回の撮影は、東京文京区にある、東京ドームシティ内のメリーゴーランドにて。光GENJIファンの方にはお馴染みの黄色いビルから少し離れた、遊園地スペースにある一角です。階段をのぼった先の高台にあるため、夜になり、ライトアップされたメリードーランドは、まるで夢のような雰囲気。楽しげな音楽が鳴り、馬などの動物たちが上下しながらまわります。実際の撮影は動かすと写真がぶれてしまうため、いったん運転を止めて撮りました。パンダやトラなどさまざまな動物がいる中、ある馬に狙いを定めて乗っていただき、撮影はスタート。本場・ヨーロッパ風の、よく見るとちょっとシュールなデザインに「これ、天使の顔みたいなのがついてない?」など盛り上がりながら、デートを意識した撮影がすすみました。通常版の目次の、プレゼントを持ったシーンは、メリーゴーランドの策の中、外などいくつか試してみて、いちばん自然、かつちょっとドキドキ感が感じられる採用カットに。ちなみに、スタッフ側が用意した箱は、最初、とても小さなものにリボンをかけていたのですが、「もっと大きなものにしてみよう」とアツヒロさんが提案し、2つ重ねてリボンをかけた、スペシャルバージョンになりました。ちょっぴり豪華なプレゼントですね!
箱を2つ重ねてリボンがけしました!
※通常サイズとバッグインサイズの目次の写真が変わります。
撮影裏話②
衣装も撮影時の
小道具になります
「これ、いいね。ちょっと欲しいかも」と、今回の衣装を選ぶときにちょっと盛り上がった、赤いチェックのコート。背中に白い格言のようなものが書いてあり、アツヒロさんは、それも撮影時の小道具として遊びます。「こうまたがったら、どう見える?このアングルはどう?」など、カメラマンと相談しながら撮りました。こじだん撮影は、通常の企画とちょっと違って、細かいラフがありません。撮影イメージだけチーム全体であらかじめ決め、そこで撮れたものから、デザイナーさんと相談して、毎号レイアウトが仕上がるのです。よって、撮影時は「もうちょっとこう撮ってみよう」など、皆でアイデアを出し合いながらになります。ぜひ、誌面を見ながら、それを体感してみてくださいね。
ATSUHIRO’S EYE
撮影/ATSUHIRO SATO
撮影/ATSUHIRO SATO
撮影/ATSUHIRO SATO
撮影/ATSUHIRO SATO
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