ふるさと納税についてMart読者会員にアンケートを実施しました。すでにふるさと納税を利用している人の割合や予算、また経験者の失敗エピソードまでリアルな声をお届けします!
Mart読者に聞く「ふるさと納税」アンケート
ふるさと納税制度を利用したことがありますか?
「ふるさと納税」という制度の認知度は高くても、まだ利用したことのない人のほうが多いようです。利用したことがあっても継続的に利用しているという人は少数派でした。
ふるさと納税の予算は?
¥50,000を超えて控除上限額以内という人がもっとも多く、次いで¥10,001~¥30,000を予算として考えている人が多い模様。「金額は気にしない」という利用者も意外といますね。
※アンケートは2021年9月に実施。
ふるさと納税での失敗エピソード
ふるさと納税を始めるにあたり気になるのが、申し込みのタイミングや確定申告などの手続き。これから始める人も、すでに利用している人も読者の失敗談を参考に、申し込みは計画的かつ慎重に!流れをしっかり押さえてふるさと納税ライフを楽しみましょう。
頼む時期と量を上手に調節するのが難しい!
「お米はふるさと納税でまかなっていますが、届きすぎて困ったことが。それに懲りて調整したら足りなくなり慌てて買いに行きました……」(川瀬綾子さん)
日持ちしない食材の返礼品には注意が必要
「熟す前の桃が届いたので置いておいたら、一気に熟し始め大慌てで食べました。複数の返礼品が重なったらひたすら消化。もったいない食べ方でした(泣)」(井上紀子さん)
寄附金額は高額なのを忘れると大変なことに
「12月になってから『ふるさと納税をやらなきゃ!』と焦って一気に頼んだところ、年末の出費と重なり翌月のカード請求額を見て驚愕。思わず白目になりました」(覚張実可さん)
届いたときのことをイメージして失敗防止
「『ふるさと納税といえばカニ!』と意気込み頼んだところ、予想以上の量で冷凍庫内が満杯。欲しい気持ちだけでなく冷蔵庫の容量を考えることも大事だと痛感」(河合紀子さん)
申告を忘れると控除が受けられません
「複数の自治体に頼むので、ワンストップ特例を使わず確定申告をしていますが、申告自体を忘れていたことに気づいて3年後に手続きした苦い経験があります」(犬塚文月さん)
取材・文/西村絵津子 編集/小橋健太郎 WEB構成/Mart編集部
2022年1月号
楽しくトクする2大ワザ!Part2・おうちごはんが特別になる!ふるさと納税「美味しい返礼品」リストより