元国会議員・宮崎謙介さんの「知って得する!産後に起業したい人のお金の制度」

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出産後に働きたいと思っても、「すぐに仕事が見つかって稼げるの?」「子どもを預けるのにいくらかかるの?」など、お金にまつわる不安がいっぱい! そんな働きたい人たちのお金の悩みを、元衆議院議員の宮崎謙介さんに教えてもらいました。

お悩みの読者
田中陽子さん(38歳)
出産前はアパレル勤務、現在は専業主婦
小学1年生、1歳半の2人の子どもを持つ主婦。大好きなアパレルの知識を生かす仕事に興味はあるが、育児との両立などが不安。

ステップ【3】自分の“好き”を仕事にするあと一押し!の制度もあり

資格取得後などに、自分で起業、またはフリーランスとして個人で働きたい人を サポートしてくれる、補助金や学べる場も実はあるんです

「ビジネスト」は会社をつくりたい人におすすめ


起業のために学びに行くのも!
独立行政法人 中小企業基盤整備機構が運営する「ビジネスト」。創業予備軍の育成、創業タイプに合わせた支援メニューを行っています。「創業準備コース」や 「新事業展開コース」など新しいことを始めたい人にぴったりなコースも。ほかにも金融や企業に関する無料の相談会も行っています。

自分を知ってもらうためのホームページをつくる“補助金制度”もあり


ホームページ制作に補助金を活用
中小企業や小規模事業者の方がホームページ制作に使える補助金は2通りあり、小規模事業者持続化補助金、またはIT導入補助金です。どちらもホームページ制作やITツール導入に使うことができ、事業規模により上手く使い分けられます。利用には申請、審査があります。

宮崎さんも共働き・一児の父です


親になったからこそできることも!
子育てをしていくうえで、お金は必ず必要になるので、備えておくことが大切です。すぐに働けなくても、生活のなかで「ちょっと不便だと思ったこと」「ママになったからわかったこと」など、書き留めておくだけでも、今後につながると思います。
子どもの成長に合わせて、自分も徐々に成長し、稼げるようにがんばりましょう!

教えてくれたのは


元衆議院議員 宮崎謙介さん
1981年東京都生まれ。元衆議院議員で5歳の男の子の父、料理が得意。現在はコンサルティング会社「8infinity」を経営、コメンテーターなど幅広く活躍。妻は前衆議院議員の金子恵美さん。

撮影/中林 香 ヘア・メーク/大平真輝 取材・文/酒井明子 イラスト/いしいゆき 編集/菊池由希子 構成/長南真理恵

Mart2021年12月号
元国会議員・宮崎謙介さんに聞く
働きたいあなたが知って得する「お金の制度」 より

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