【子育て世代の移住】山、海、そして街にも 自転車ですぐに出られる、 心豊かな生活

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大人も子どもも、街でも自然でも、
気分転換を図れる場所が多くあるのが、ここの魅力

自然豊かな場所で子育てをしたいと都会からの移住を決めた富岡さんファミリー。
移住をして得られたものは、幸福度の高い毎日と自然の中で伸び伸びと育った子どもたち。
そして同じ価値観の人々との贅沢な時間や繋がり。
家族全員が地元愛をしっかりと持つようになりました。


庭が広いことが購入を決めた最大の理由。庭にハンモックを出して寝っ転がるとこ の上なく至福のひとときに。真っ青な空が広 がり、ついつい時間を忘れてしまうほど。

 

横浜の都会暮らしから逗子へ。
さらに鎌倉に越し、居を構えました

約8年前に横浜から逗子に移住しました。幼稚園児だった長男を自然いっぱいの場所で
育てたいと思ったのがきっかけでした。
まずは逗子在住の友人たちにリサーチを開始。おすすめの幼稚園、住むエリア、習い事なども教えて
もらいました。そして持ち家だったマンションを売却し、希望エリアで賃貸物件を探し契約。
なかなか希望どおりの物件が見つからず、また、それまで住んでいたマンションが売れるか心配していましたが、無事に売却でき、息子も新しい幼稚園にも慣れ、晴れて移住生活がスタート。
逗子に移ってから夫が起業し、ライフスタイルが変わったこともあり、東京・横浜方面へ行くことがり、逗子でのコミュニティ活動が盛んに。気の合う仲間たちとのホームパーティーやイベントでのおしゃべりはこの上なく幸せな時間です。
また、今年の夏には鎌倉で念願の一軒家を購入。小さいスペースだけれどハーブガーデンを手入れしたり芝刈りをしたり。自宅生活も充実しています。
東京の大学に進 学した娘の通学時間が長いのだけ が唯一のデメリットかもしれまんが、家族で「今から都会暮らしに戻るのはもう難しいね」と昔を思い出しています。そして、今後、自然や人との繋がりの中での暮らしが幸せに大きく寄与することを、研究したいと思っています。


写真左/15種類ぐらいになったハーブガーデ ン。ハーブ、レモン、ブルーベリーなども。
写真右 /最近、念願だった本物のもみの木を購入。 クリスマスには飾りつけます。

 

撮影/大森忠明  取材・文/金沢由紀子

Mart冬号 毎日が変わる! Mart的「移住学」 より

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