毎日忙しく働くママが多い今、「家事はママだけ」では到底まわりません。料理はともかく、平日できなかった掃除・片付け・洗濯もの畳みなどは週末に家族の力をもっと活用できるはず! そこでMartistが提唱する「週末の家事のイベント化」でパパも子どもも楽しく活躍してくれるアイデアをご紹介!
今回は、Martistの三木さん提案の「早くて丁寧が勝ち! 家事をタイムリミットのあるゲームにして楽しもう!」を読者代表が網戸拭きでトライしてくれました。
パパvs.お兄ちゃんの網戸拭きレース
なかなか平日は行き届かない窓や網戸掃除。時間内にどっちがきれいにできるか、パパとお兄ちゃんで対決。
(右)櫻井俊子さん(中)直輝くん、(左)パパ・祐介さん
「負けないぞ~」「僕だって~」と開始前から大盛り上がり。5分間で対決!
「窓が多い家なので、窓拭きはかなり大変な作業。パパや子どもが定期的にやってくれたらうれしいですね」(俊子さん)
直輝くんは網戸の真ん中から下の部分を担当。 こだわりは「全体的にきれいにすること。もち ろん丁寧に隅々までやりたい」と頼もしい!
対するパパは、真ん中から上の部分を担当。 「手袋形の掃除道具だから、細かいところまで きれいにします」と楽しく挑戦!
2人が掃除に使ったのはこちら! アルファックス Famikaji お掃除ミトン網戸用 大人用¥990、子ども用¥880 極細ブラシで網戸の隙間の汚れも 絡め取ります。親子サイズがあり、 週末家事にぴったり。
5分後にはこのとおり、どちらもきれいになりました! 気持ちいい達成感が得られます。
▼お兄ちゃんの勝ち!▼
「2人ともきれいにできたけれど、張り切ってやってくれたお兄ちゃんの勝ち!」。やった~とうれしそう♪ 「またやろうね」(直輝くん)
▼勝者へのご褒美▼
掃除のあとはみんなでお茶タイム。ママが買ってきたクリスピー・クリーム・ドーナツから、好きなものを選べる権利が待っています。
これを参考に、皆さんのお宅でも家族で家事を週末イベントにしてみませんか?
Martist 三木芽久美さん
家庭科教員の免許を持 ち、子どもの家庭科力 アップに力を入れてい る。クラフト作家とし ても活躍中で、唯一無 二の作品にファン多数。 夫、中1の長男、小4の 次男の4人家族。
Mart2022年冬号「家事だって、わが家の『週末イベント』です」より
撮影/中林香 取材・文/新里陽子