上の学校や学年に上がるのを機に、つくる人が多い子ども部屋。家の間取りや子どもの状況によって、部屋事情も多種多様です。今回は、子どものいるMart読者の子ども部屋事情について、回答をまとめました。
Q.1 自宅に子ども部屋はありますか?
Q.2 子ども部屋は個室?きょうだいと同室?
Q.3 子ども部屋をつくった時期は?
Q.4 子ども部屋をつくった理由は?(複数回答)
子どもの年齢にもよりますが、全体を通して自宅に子ども部屋のある人は8割超えと、かなり高い数字になりました。子ども部屋をつくった理由の首位は、ダントツで「モノの整理」。子どもたちは遊びも学習も家族が集まるリビング周りですることが多く、特に小さいうちは自分の部屋で過ごす時間は少ないようです。それでも、リビングをスッキリさせるために「子ども部屋は必要」と答えた人が多数派でした。
ちなみに、子ども部屋収納に使用している家具で多かったのは、イケア22%、ホームセンターで購入したカラーボックス17%、ニトリ17%、無印良品2%の順でした。
Q.5 子ども部屋をつくってよかったこと、困ったことを教えてください。
「中学生になったタイミングでつくりました。姉妹同室なので、悩みを相談し合ったりしているようです。二人が同時に受験のときは、お互い刺激し合って頑張ってくれました」(アクアマリン/長女・高3、次女・中3)
「小学生のときにつくりました。小さいときはまったく使いませんでしたが、最近では夕食が終わると即、自分の部屋へ。親としては寂しいけれど、子どもにも自分の時間が必要ですし、兄弟二人で楽しそうに話している声が聞こえるときはうれしくなります」(チーチャン/長男・高1、次男・中2)
「入園時に子ども部屋をつくりましたが、早すぎたようであまり使っていません。でも、子ども部屋があることで私の“ひとり時間”ができるのは素晴らしい!」(イチコ/長女・小6 )
「赤ちゃんのときにつくりました。オモチャをリビングに置かずに済むだけでも、やはりつくって正解」(Xiang Xiang/長女・小2)
リビングまたはダイニングで学習している子どもが全体の66%です。年齢が上がるにつれて自室で勉強する割合が増えるものの、中高校生でも共有スペースで学習しているパターンが少なくありません。
小さいうちは、親と一緒に寝ているケースも多く、その場合は子ども部屋が“ほとんど使っていない状態”になる時期も。それでも、子ども専用のスペースを確保しておくことは、特に収納面および精神面において、子どもにとっても親にとってもメリットがあるようです。
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構成/タカノマイ(Mart編集部)
Mart2019年5月号
だからMartな私たち Thema 146 Mart家庭の子ども部屋白書 より