楽しい会だったけれど、お客さまがなかなか帰ってくれなくて困った、なんてことありませんか。
そんなときに使える、スマートなお開きテクニックをおもてなし上手な方々に教えてもらいました。
①事前に招待状で終了時間を知らせておく
先に帰りたい人もいるため、ホストが時間を決めておくと、みんなに合わせて残る、という人もいなくなります。招待状は、会ったときに渡しても写真に撮ってLINEで共有してもOK。(福山裕美さん・36歳・東京都世田谷区在住)
②デザートタイムのコーヒーのおかわりを伺う
スイーツも食べ終わり、コーヒーや紅茶のおかわりが出たところでそろそろお開きかなという空気に。これを飲んだら帰ろう、そういう気分になってくれます。(福山さん)
②お土産の準備を始める
お土産用にと用意していたお菓子や、手土産でいただいたものを少しずつ分けて袋に詰め始めます。テーブルにあったものも運んだりして、片付けながら声がけします。(須藤結子さん・44歳・神奈川県横浜市在住)
④コートをほめ始める
おもむろに、預かっていたコートを持ってきて「あら素敵ね」と見つつ、その人に手渡すと、帰る支度をする率100%。とりあえず、先に渡しておくわねと渡します。(須藤さん)
撮影/楠聖子 取材・文/森岡陽子
※Mart2018年12月号 「失敗しない!年末パーティの新ルール5」より
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