料理の手間が減らせる便利な調理器具「グリラー」の簡単レシピ4選

魚焼きグリル・直火・電子レンジ・トースター・オーブンで使える陶器製の調理器具「グリラー」。料理の手間を減らすなどごはんづくりの悩みを解決してくれる優れもので、ショップでも売り切れ続出の人気アイテムです。今回は、料理研究家の上島亜紀さんに、Mart読者から寄せられた「手間」に関するお悩みを、グリラーを使ったレシピで解決してもらいました！

グリラーがあれば数々の「手間」を減らせます

「蒸し焼きにしてふっくら仕上げてくれるグリラー。なかでもおすすめは魚焼きグリルでの調理。高温で調理ができるので短時間で中までじっくり熱が伝わり、ジューシーに仕上がります！」

お悩みを解決してくれたのは……上島亜紀さん

上島さんプロフィール
Mart誌面でスーパーミセスとして活躍後、料理研究家として雑誌、書籍、TVほか多方面で活躍中。著書に『きほんのおかずと毎日の献立』（学研プラス）など。

読者の「手間」のお悩み：
「生焼けが心配で何度も見ちゃいます」（大阪府在住　山根りかこさん）

グリラーが解決！
「放っておいてもいい感じにできるレシピがあります！」（上島さん）

グリラーがその手間を解決！基本のレシピ

グリラーと魚焼きグリルでつくる「ローストチキン」のレシピ

ツールズグリラーブラック ¥3,000 W25.5×D18.5×H5cm、グリラーウッドボード¥1,800（ともにイブキクラフト）

【材料（2人分）とつくり方】

鶏もも肉250gをペーパータオルに包み、水気をしっかり取り除きます。塩、こしょう各適量を振り、小麦粉小さじ1をまぶします。
新じゃがいも小1個の皮をきれいに洗い、くし形切りにして塩、こしょう各適量を振り、オリーブオイル適量を和えます。
【1】【2】をグリラーに入れ、蓋をして魚焼きグリルに入れます。強火で10分加熱し、そのまま2分置いたらできあがり。

【ポイント】

最初に余分な水分をしっかり取ることで、水っぽくならず鶏肉のうま味をギュッと閉じ込められます。

肉の厚みがあるところに包丁を入れて厚さをそろえると、火の通りが均一になって焼きムラができません。

グリラーならこんな3品も手軽につくれます！

グリラーと魚焼きグリルでつくる「ローストポーク」のレシピ

【材料（2人分）とつくり方】

豚ロース肉（とんかつ用）2枚（各100g）はペーパータオルに包み、水気をしっかり取り除きます。ハーブソルト適量を振り、小麦粉小さじ1強をまぶします。
ズッキーニ1/2本は輪切りにし、塩、オリーブオイル各適量を和えます。
【1】と【2】をグリラーに入れて蓋をし、魚焼きグリルに入れる。強火で8分加熱し、そのまま2分置いたらできあがり。

グリラーと魚焼きグリルでつくる「ブリの照り焼き」のレシピ

【材料（2人分）とつくり方】

ブリ2切れ（各100g）はペーパータオルに包んで水気をしっかり取り除き、小麦粉小さじ1をまぶします。めんつゆ（3倍希釈）大さじ1を回しかけます。
さやいんげん3本はへたを切り落とし、半分に切ってめんつゆ（3倍希釈）適量にくぐらせます。
【1】と【2】をグリラーに入れ蓋をし、魚焼きグリルに入れます。強火で10分加熱し、そのまま2分置きます。蓋を取り、ブリにめんつゆ（3倍希釈）大さじ1を回しかけたら、できあがり。