家族分の荷物がある家には、スペースに余裕のある部屋などなかなかないもの。そこで、少ない空間を活用して、快適に過ごすのにピッタリなアイテムを探してみました。今回ご紹介するデッドスペース解消アイテムは、無印良品の「高さが変えられる不織布仕切ケース」。すき間を逃さず収納して、部屋をすっきり片づけましょう。
教えてくれたのは
小垰（こだお）千尋さん
整理収納アドバイザー1級取得。「収納の方法はいろいろなパターンがあり、使いやすさは十人十色です」。アイデアを参考に実践しながら、自分で過ごしやすくするアドバイスをしてくれます。
デッドスペースを解消してくれる無印良品の「高さが変えられる不織布仕切ケース」
高さが変えられる不織布仕切ケース・小・2枚入り〈約W11×D32.5×H21cm〉¥639（無印良品）
サイズは大中小の3サイズ展開
奥行きと高さは同じで、幅のみ3サイズ展開。入れるものによって使い分けてみて。
中・2枚入り〈約W15×D32.5×H21cm〉¥732（無印良品）
大・2枚入り〈約W22.5×D32.5×H21cm〉¥917（無印良品）
置き場所や入れるものによって柔軟に対応
不織布なのに丈夫で、缶を入れてもしっかり自立するところが使える！やわらか素材なのでザックリした収納もでき、採寸しなくても置ける収納アイテムとして、多少サイズが前後しても使える優れもの。折り返して好きな高さに調節することも可能です。
不織布仕切ケースで余った引き出し奥を有効活用
Before
食器の脇に積まれた食品ストックの山。後ろのものは取りにくく、重ねたものが崩れる予感。何があるかわからず結局捨てることに。
After
キッチン棚と収納ケースを手前で揃えると、後ろにデッドスペースが！不織布仕切ケースを手持ちの収納ケースの高さに合わせて折り曲げ、お揃いのケースのようにして収めます。上から中身も見えるので、使い忘れがちなストック品の収納に。中途半端に余っていたスペースにもフィットするのは、やわらかい素材ならでは。
※掲載商品は取材時点のものであり、現在お取扱いしていない場合があります。
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撮影／宮川 久 取材・文／森岡陽子 構成／タカノマイ（Mart編集部）
Mart2019年11月号 特集 片づけるのは「気になる所」だけでいい！超忙しくてもきれいが続く「ノーリバウンド収納」コラム②狭い家こそ「デッドスペース」を征服せよ！より
