家族分の荷物がある家には、スペースに余裕のある部屋などなかなかないもの。そこで、少ない空間を活用して、快適に過ごすのにピッタリな「ジップロック®スタイル」を使った収納術をご紹介!すき間を逃さず収納にしてしまう作戦で上手に片づけましょう。
教えてくれたのは
小垰(こだお)千尋さん
整理収納アドバイザー1級取得。「収納の方法はいろいろなパターンがあり、使いやすさは十人十色です」。アイデアを参考に実践しながら、自分で過ごしやすくするアドバイスをしてくれます。
日用品の整理や収納のためのジップロック®「ジップロック®スタイル」
食品用ではなく、収納用として使えるジップロック®スタイルは、荷物がたくさん入るようにビッグサイズで展開。マチ付きのサイズは収納したら自立するタイプ。スライダーで開閉できるのもうれしい。
ジップロック®スタイル ストレージバッグXL5枚入り。¥350(旭化成ホームプロダクツ)
●物に合わせて形・サイズを選べる
(左)マチ付きイージージッパー®M12枚入り¥350〈W20×D4.7×H14.9cm〉、(中)マチ付きイージージッパー®L8枚入り¥350〈W26.8×D6.6×H24.1cm〉、(右)ストレージバッグXL 〈W33×H38.1cm〉
●〝仕切り収納〞として使える
ごちゃつきがちな物を分類して入れることで、必要なときに取り出しやすくなります。
クリスマスなどの季節グッズは、次のシーズンまでアイテムごとにバッグに入れるのが◎。
バラツキがちな箸置きはカトラリーケースのすき間に!
たくさん集めてしまう箸置きは、引き出しの中でカトラリーと交ざって捜しづらくなりがち。マチ付きイージージッパー®にまとめてすき間に入れると、捜すときも迷わないうえに片づけもスムーズ。
Before
引き出しに直接入れるのも抵抗があるので、カトラリーケースに一緒に入れます。これだとカトラリーと重なって出しにくいですね。
After
引き出しの中のデッドスペースに、マチ付きイージージッパー®Mに入れた箸置きがスッと収まりました。
よく使うマスクは取り出しやすくドア裏に
毎日忘れずに持っていきたいマスク。取りやすいところに適当に出しっぱなしで片づかなかったり、はたまた引き出しにしまうと取り出すのが面倒だったり……。そんなときはドア裏のデッドスペースに引っかけると、パッと取り出しやすく、すっきり見えが叶います。
マチ付きイージージッパー®Mに、大人用マスクがぴったり!マチがあるので複数枚入れても大丈夫。
Before
帰ってきてふと置いてしまうと、次に使うときに忘れてしまうことが多くなりがち。未使用のマスクが見つからないと、捜す時間も買い直すお金もかかってしまいます。
After
真ん中に10cm程度切り込みを入れて、1枚ずつ引っ張り出します。ドア裏のデッドスペースが大活躍!お出かけの準備がスムーズにできちゃいます。
かさばる色鉛筆が小さいケースにも収まる!
市販の色鉛筆はケースが大きいものが多く、他の文房具とまとめて収納するときに厄介な存在。元のケースから出してマチ付きイージージッパー®Mに入れ替えるとコンパクトになって便利です。子どもがそのまま持ってリビングでお絵かきする際も運びやすくなります。
Before
小さい収納ボックスだと、色鉛筆ケースが飛び出てしまいます。他の文房具を取り出すときも、色鉛筆が邪魔になって取り出しにくい状況に。
After
色鉛筆が収まることによって、他の小物もキレイに入り、取り出しやすく、何が入っているか見やすくなりました。
24色の色鉛筆が全部入ります。新品の色鉛筆の長さがぴったり入る幅で、入る本数にはまだ余裕があります。
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撮影/宮川 久 取材・文/森岡陽子 構成/タカノマイ(Mart編集部)
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