小さい子どもが遊んだ後の、床の散らかり具合のひどさは子育てのあるあるですよね。我が家も幼稚園児の次男が遊んだ後の床は、常にブロックだらけ。すべてを床に出さないと気が済まないようで、その後の片付けがいつも憂鬱です……。そんなママの気持ちに寄り添ってくれるアイデア商品をDAISOで発見。今回は、思わず手に取ってしまったこちらの商品の使い勝手を検証します。
3か所留めるだけでOK!幼稚園児でもできる簡単さが優秀
持ち手付きで移動もラクラク
ポリプロピレンでできた80cm四方のシートです。
表裏で色が異なり、どちらを上面にすればいいかが一目瞭然。息子には「白い方にブロックをのせて使うのよ」と教えられて助かる! 端はぐるっと茶色のパイピングが施されています。
小さいのでなくしがちな上に、万が一足で踏んでしまうと悶絶するほど痛いブロック。我が家では今まで、床にこの大きな布を広げてから出すことを決まりにしていました。
一見、この布でも十分事足りそうに見えますが、使ってみると全然違うんです! 今回は、使用手順を確認しながら、幼稚園児の息子に片付けまでさせました。
広げるとこの通り。正方形ですが、2つの角は折れているようなデザインで、その部分に持ち手がついています。
ブロックをダイナミックに広げても十分に余裕のある大きさ。耐荷重は2kgです。
片付けるときは、最初に対角線にあるスナップボタンを留めます。
その後、折れているようなデザインの両脇にあるスナップボタンを留めます。
3か所のスナップボタンを留めるだけで、袋に早変わり! 持ち手がついているのでこのまま持ち運ぶこともできるんです。幼稚園児の息子には、肩掛けがピッタリな大きさでした。
布の場合、上に広げたおもちゃをそのまま運びたいときは包んで持ち上げる……となります。この袋は持ち手がついているので、例えば急な来客で、リビングから子ども部屋におもちゃを一時避難させたいときも、包んだ中身を落とす心配もなく手持ちで移動できてストレスフリー!
毎日遊ぶおもちゃなら、おもちゃ箱代わりの収納としても良さそう。シンプルなデザインなので、そのまま置いてあってもインテリアの邪魔になりません。
マジックテープやボタンではなくスナップボタンで留めるだけの、幼稚園児ひとりでも片付けられるシンプルな構造も優秀! 京都芸術大学の学生と、DAISOが共同で企画・開発した商品ならではの実用性とデザイン性の高さに脱帽の一品です。
【お問い合わせ先】DAISO
※店舗により品揃えが異なり、在庫がない場合があります。
取材・撮影・文/西村絵津子