DAISO(ダイソー)の新商品から、水切りネットの収納に便利な「キッチンストレージボックス」をご紹介します。簡単に組み立てできて、吊るし収納もOKなボックス。水切りネット以外の使い道も考えました。
キッチンストレージボックス
こちらがキッチンストレージボックス。水切りネット用なので、売り場では水切りネットの近くに置いてあることが多かったです。組み立て式で、ポリプロピレンでコーディングされた紙製。
組み立て方
キッチンストレージボックスの完成形はこの状態。サイズは、横13cm×高さ13cm×奥行4.5cmです。組み立て方はとっても簡単。
①袋の中からボックスを取り出し、広げます。
②出っ張りを中に織り込むような形で、ボックス本体(3つの丸穴が開いている方)を組み立てます。
③水切りネットをセットします。DAISOのストッキングタイプ45枚入りが全部入りました。
④ふたを閉じて完成。水切りネットが1枚ずつ取り出せます。
キッチンに置き収納、吊るし収納ができる
キッチンの流し台の近くに置けば、三角コーナーや排水口にさっとセットできて便利。紙製なので濡れるのが心配な場合は、引き出しなどに収納してもコンパクトで場所を取りません。
背面にフックを引っ掛ける穴が開いているので、こうして吊るし収納することもできます。
フック用の穴にフックをセット
ちなみに今回使ったのはDAISOの「外れにくいS字フック」3個入り¥110
水切りネット“じゃない”もの入れてみました
本来、ストッキングタイプの水切りネット用というのは重々承知の上で……キッチン回りの他のアイテムも収納できないか試してみました。
①Sサイズのビニール袋:こちら、50枚ほど収納し、スムーズに取り出すことができました。
②Sサイズのジッパー保存バッグ:こちらも大きいサイズは無理でしたが、Sサイズなら問題なく収納・取り出しが可能でした。
③ポリエチレン手袋:ポリエチレン手袋も薄いので80枚ほど収納。1枚ずつ取り出すことができました。
買ったときの箱や袋のままキッチンに出しっ放しにすと生活感丸出しの袋類やポリエチレン手袋がすっきり収納でき、どれも1枚ずつ取り出すことができました。個人的に不器用なせいか、ポリ袋や手袋の取り出し口を大きく破いてしまって取り出しにくくなることがあり……こちらに詰め替えることでプチストレスが減りました。
コーヒーフィルターやペーパーナプキンも試しましたが、紙や分厚いものはスムーズに取り出すことができず、無理に取り出そうとするとしわくちゃになってしまうのでおすすめできません。
水切りネットや小さいポリ袋、ポリエチレン手袋の収納に困っている方は、試してみる価値ありです!
【お問い合わせ先】
DAISO https://www.daiso-sangyo.co.jp/
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撮影・取材・文/富田夏子