子どものおもちゃとして売られているSeriaのスノーブロック。実はアイデア次第でインテリアやキッチンアイテムにもなるんです。Mart TRIBEの上原菜摘さんの実用例や使い方などご紹介します。
Seria「スノーブロック ミニ」とは?
スノーブロックは、Seriaのおもちゃ売り場でコンスタントに売れている人気商品。名前の通り雪の結晶の形をしていて、6カ所のジョイント付き。指先を使っていろんな形がつくれて、配置や配色を考えるのも楽しいブロックです。カラーはビビッドとパステルの2種類で、サイズも大きいものとミニがあります。「売り場で見つけて子どもの知育用に買いましたが、色や形がとってもかわいくて大人も楽しめます。遊びの延長で、つくったものを飾ったり実用アイテムにして使っています」(上原さん)
スノーブロック ミニ(6色ランダムアソート30P) 約32x32x8mm ¥110(Seria)
主なつなげ方は3通り
ジョイントを一つずつ、横につなげる。
真ん中の穴にジョイントを差し込み、十字につなげる。
ジョイント同士を重ねるようにつなげる。
主なつなげ方は3通り。
- ジョイントを一つずつ、横につなげます。平面的につなげても良いし、つなげたままぐいっと片側を起こしてもOK。
- 真ん中の穴にジョイントを差し込み、十字につなげます。立体的につなげていくことができます。
- ジョイント同士を重ねるようにつなげます。厚みをもたせることができます。
コースターにアレンジ
コップのサイズに合わせたコースターに
カラフルでかわいい♡
上原さんは、スノーブロック ミニを10個つなげて子ども用のコースターにしています。「今回は全色使ってカラフルにしましたが、2色だけにするとか、正方形にするとか、気分によってつくり変えることもできます」
インテリアの一部にアレンジ
お花も一輪挿しの飾りもスノーブロック
オブジェと組み合わせて飾っても
また、インテリアの一部として飾ってもかわいいと上原さん。「一輪挿しの写真は、子どもが針金入りのモールにスノーブロックを通して遊んでいたので、それをくるんとまとめてお花っぽくして飾ったものです。モールの色がグリーンだったので、茎とお花風になりました。一輪挿しの周囲にも白とピンクのスノーブロックで飾りをつけて統一感を出しました。もう一つはコースターの応用ですが、オブジェの下に敷いてインテリアのアクセントにしています」
つなぎ方や組み合わせ次第で、動物や車、建物をイメージした作品もつくれちゃうスノーブロック ミニ。子どもとのおうち遊びにおすすめです。
【問い合わせ先】
Seria www.seria-group.com
撮影/山下忠之 一部画像/上原菜摘さん提供 取材・文/富田夏子