季節がら、ファミリーキャンを始めようという計画のご家族もいらっしゃるのでは?この記事では、キャンプ初心者の皆さんににおすすめのグッズを、人気インフルエンサー「Chisato&Yasuさん」さんに教えていただきました。
【教えてくれた人】
(左)Chisatoさん (右)Yasuさん
家族でキャンプする様子が大人気。Mart WEEKENDER。YasuさんはGoProのアンバサダー。(@chichifusion、@cellfusionig)
「定番ギア」 ならベテランになっても使い続けられます
「キャンプサイトのコーディネートは統一感が大事。はじめてでもそれを意識してもの選びを考えるのがおすすめです。私たちも最初のころはキャンプを続けるかわからないから、半年くらい勉強して、定番ギアを一式揃えました。キャンプにはまってこだわったギアを買うようになっても、最初のころに買った道具を使い続けられるのは、統一感を意識してギア選びをしたからだと思います。また派手でかわいいものより、空間になじむ落ち着いたデザインのものを選ぶようにすれば、そこからどんどん発展させていけます。今回紹介するのはビギナーが最初に買うのにぴったりのアイテムで、長く使い続けられるものばかり。ドーム型テントだけは今後の主流になりそうなので、ちょっと新しめのブランドを紹介しました。そして、手軽に設営できるギアのほうが、家族で過ごす時間が増えますよ」
簡単で広々と過ごせる流行のドーム型テント
モビガーデン コマンダー185
フレームがしっかりして自立し、風に強いドーム型テント。別売りのインナーテントをつければ寝室をつくれます。サイズ:W330×D380×H185㎝、収納時:W58×D28×H31㎝(編集部調べ)、総重量:11 ㎏(グレー) ¥84,980(Arata)
ファミリーで使えるドーム型テントながら、約11㎏と軽いところも魅力。大きなテントだと倍の重さなことはざら
なのでうれしい。
【ここがおすすめ】
6本のポールがすべて同じで、3本を順番にスリーブに通してハトメに差し込み、残りのポールを取りつけてフックで固定すると立ち上がります。「ポールが同じだと初心者でも簡単」
メインの扉はメッシュを残して取り外すことができ、ポケットに収納可能。別売りの前室を取りつけることが可能。
インナースカート付きで冷気を防ぎます。また広い前室があるので靴やペグケースなどの道具をテント内に収納できます。
【ここがおすすめ】
インナーテントを使わずにリビングのように使うスタイル。テーブル、チェアなどのギアを置いても家族4人がゆったりと過ごせます。「シートを敷いてお座敷スタイルもいいですね」
Mart2024年春号「ファミリーキャンプ 初心者 が『買って後悔しない』25選」より
撮影/テラサカトモコ(ロケ) 、取材・文/湊谷明子