公園でのピクニックは天気のよい休日の定番ですが、今年は「デイキャンプ」を始めてみませんか? ピクニックよりも充実した時間を過ごせるデイキャンプは、宿泊するキャンプに比べて準備の手間が少なく、タープを建てれば即アウトドア気分にひたれます。それに、思い立ったらいつでも行ける気軽さも魅力ですよ。まずは、始めてみたいけれど、何を用意すればよいのかわからないという初心者の方のために、持ち物リストをつくってみました。
☑ アウトドアワゴン
駐車場とサイトが離れている場合は荷物を運ぶのが大変です。折り畳みもできるアウトドアワゴンがあれば、デイキャンプの荷物をいっぺんに運べますよ。アウトドアワゴン メッシュ¥16,800(コールマン)
☑クーラーボックス
朝~夕方の短い時間のデイキャンプでも、暑いときはクーラーボックスがあると安心です。サイズは20Lくらいのものなら普段使いもできます。保冷剤も一緒に持っていきましょう。
☑調理ツール
料理によってアイテムをセレクトしましょう。<手前右>カラーメスキット(ベージュ)¥3,980(ロゴス)
- カセットコンロ
- メスティン
- スキレット
- ホットサンドメーカー
- 鍋
- ケトルなど
☑BBQ グリル
ピクニックとデイキャンプの大きな違いとも言えるのが、BBQをやるかやらないか。とはいえ、BBQの気分もちょっとだけ味わいたいというときには、グリルはこんなコンパクトサイズが便利です。<奥>グリルアタッシュS ¥8,580、<手前右>エコココロゴス・ラウンドストーブ2 ¥880、<手前中>防水ファイアーライター¥880(すべてロゴス)
- BBQグリル
- 炭火台
- 炭
- 着火剤
- トング(炭用)
- ライターやガストーチ
- 軍手など
☑はさみ、包丁、まな板など
包丁やまな板のほか、キッチンばさみがあるとアウトドアで活躍します。BBQの網の上の肉や野菜を返すのにトングも用意。箸は使い捨ての竹製が丈夫で、使用後燃やせて便利。
- 包丁
- まな板
- キッチンばさみ
- トング(食材用)
- 皿・箸など
☑キッチンペーパー、ごみ袋など
キッチンペーパーやごみ袋、ポリ袋はゴミを捨てるだけでなく、汚れたものを拭いたり家に持って帰るのに使います。洗い場がある施設ならスポンジや食器用洗剤、ふきんなども用意。
- キッチンペーパー
- ごみ袋
- ポリ袋
- 洗剤
- スポンジ
- ふきんなど
☑調味料・スパイス
油や塩、こしょう、しょうゆのほか、アウトドアスパイスなど料理に合わせて用意を。アウトドアスパイスやちょっといい塩などがあると、普通のBBQが一気に楽しく、美味しく進化します。
*この記事はMart春号「『デイキャンプ』で家族の週末が思い出になる」を再構成したものです。
撮影/北川鉄雄(人物) 山下忠之(静物)、ヘア・メーク/永田紫織(nous)、
スタイリング/柴﨑亜耶(乙黒さん親子分)、フードコーディネート/土肥愛子 取材・文・スタイリング/湊谷明子