新潟県・燕三条で創業された国産ブランドで、日本で最も人気のあるアウトドアブランドといっても過言ではない「Snow Peak(スノーピーク)」。2023年春に発売予定の新型エントリーモデル“ランドネスト”が「TOKYO OUTDOOR SHOW 2023」にてお披露目。さっそくチェックしてきました♪
スノーピーク注目の新作「ランドネスト」とは?
開発者自身が初心者目線に立ち返って必要な機能を洗い出し、キャンプ初心者がつまずきやすいポイントをカバーした新たなエントリーモデル。一人でも迷わずスムーズに設営が可能で、快適な居住性を確保。ランドネストを通してより自然の楽しさ、キャンプの楽しさを再認識してもらいたいという商品開発の想いが詰まった製品に。
今回ラインナップされたのは、Sサイズ(対応人数2名)・Mサイズのテント(対応人数3~4名)・タープ (写真は「ランドネストMセット」)
ランドネストM テントタープセット ¥80,300
ランドネストS テントタープセット ¥77,000
※いずれも2023年5月ごろから順次発売予定
ランドネストの“推しポイント”は3つ!
①アウトフレーム構造
テントの骨組みを外に出したアウトフレーム構造を採用し、設置の際に初心者がよく迷ってしまう工程をよりわかりやすく。
②設営性
逆Y字型フレームをメインに採用することで、素早く自立。吊り下げ式のインナーテントは前後どちらでも付けられるように、左右対称でを前後の間違いもなし。
③居住性
馴染みのあるC型のフレームによって空間を拡張、Max160㎝の快適な居住性を確保。インナーテントは前後左右にメッシュがあることで風の通りが非常に良く、快適性も向上。
素早く自立する“逆Y字フレーム”。
前後対称なインナーテント。
フレームも抜けにくい設計に。
有効面積を最大限広く確保した「ランドネストタープ セット」
販売予定価格:¥37,400
キャリーバッグサイズ:75×15×18(h)cm
重量:7.2㎏
縦長のランドネストドームに対して、直角に交わるように、横に広くランドネストタープを接続することで、区画サイトで一般的な10m×10mの区画サイトの導線に無駄がなくなり、空間に余裕を持って収めることができるとのこと。
キャンプ初心者がつまずきやすいポイントをカバーしたエントリーモデルのランドネストなら、初心者キャンパーはもちろん、買い替えを検討中のキャンパーにもおすすめ!
本格的なキャンプシーズンの到来がが待ち遠しくなる、大注目の新テント&タープ。発売が楽しみです。
取材/文 村松美幸