いきなりお泊りキャンプはハードルが高いけれど、思い立ったらすぐ行けるデイキャンプは初心者にもおすすめ。そこで、Mart読者のデイキャンプシーンにお邪魔しました!まずは「リビングのようにくつろげる場所」と語る、鷲尾早紀さんファミリーから。
お気に入りアイテムに囲まれて家族で過ごす時間が幸せ!
昨年、念願のキャンプを始めたばかりだという鷲尾さん。
「キャンプを始めるとき、アウトドアショップからコストコまで、いろいろなお店を納得いくまで回ってギアを揃えました。せっかく行くのなら、お気に入りのアイテムに囲まれて過ごしたいなという思いが強く、コストコはお目当てのアイテムを求めてはしごしました(笑)」
チェアは「レイチェア(デニム)」と、昨年度のBEAUTY&YOUTHコラボの「ヒーリングチェア」や「ファンチェアダブル」と、コールマンブランドを愛用。休日には小学生の息子二人も一緒に行って、それぞれお気に入りのチェアに座ります。
「テーブルは使い勝手のよさとおしゃれな見た目に一目ぼれしたハイランダーの『ウッドロールトップテーブル』を使っています。宿泊キャンプだとシュラフやテント、着替えなど荷物が増えるので持ち物を厳選する必要がありますが、デイキャンプなら積み荷が少なくなる分、持って行けるものの幅が広がり、快適な空間づくりがかないますね」
キャンプ場でも、家にいるときと変わらないようにのんびりできることを大切にしているという鷲尾ファミリー。決して無理はせず、気候のいい時季に行くようにしているそう。「コットでくつろいだり、のんびりとコーヒーやおやつを楽しんだり、思い思いの時間を過ごしたら余裕を持って撤収するのがお決まりのパターン。最近は娘とオーバーオールで揃えておしゃれするのも楽しみのひとつ♪ これからも無理せずに楽しむスタイルで続けていきたいです」
「リビングの延長」を実現する!鷲尾家の快適アイテム
「背もたれの角度が変えられるコールマンの『コンバータコット』は荷物置きにも、末の娘のお昼寝用にもなる万能アイテム。『パワー森林香』をペグで固定して設置すれば虫刺されを気にせず、思う存分くつろげます」(鷲尾さん)
扇風機は「どこでもFAN HOME&OUTDOOR」、スピーカーは「BOOS 炎音」を愛用。「どちらもユニセックスでシンプルなデザインがお気に入り。スピーカーはランタンとしても使えて便利なんです」(鷲尾さん)
ホットサンドメーカーやメスティンを活用して
「DODの『うさサンドメーカー』でつくるホットサンドはかわいくてインスタ映えも◎。
メスティンで簡単にできる『塩昆布飯』に最近ハマっています。子どもたちと一緒につくるキャンプ飯は格別に美味しい!」(鷲尾さん)
もうひとつ大事なくつろぎは、スタンレーで楽しむコーヒータイム
スタンレーの『真空グロウラー』は真夏の宿泊キャンプの帰りでも氷が残っていたほど保冷力抜群!美味しいコーヒーに欠かせません」(鷲尾さん))
秋はホット、春夏はアイスで楽しむのだそう。
遊びの定番は「オゴディスク」
「シャボン玉と一緒に必ず持っていく『オゴディスク ミニ』は我が家の鉄板の遊び。ボールは体に当たっても痛くないので、安心して遊べます」(鷲尾さん)
Mart2022年夏号 「デイキャンプ派」のマストアイテム大調査 より
撮影/山下忠之 取材・文/西村絵津子 編集/小松伸司