キャンプ場は夜になると真っ暗。トイレに行きたくて外に出たら、テントのロープが見えずに足をひっかけて転んだり、という経験はありませんか? 2カ月に1回は家族でキャンプに行くというMart読者の萱沼さんが愛用しているSeria(セリア)のアイテムを使えば、夜も快適に過ごせます。
安全で目印になるテントロープライトやペグ用リング
「最近の100円ショップはキャンプアイテムの充実度がすごいですが、Seriaで見つけたテントロープとペグ用のライトは、ロープやペグにつけるだけで暗くなってから光ってくれるので、すごく安全でわかりやすい目印になります。まさか100円でこういう便利なアイテムが買えるとは思っていなかったので、これからは何か道具が欲しいときはまずSeriaをのぞいてみようと思います」
【1】テントロープ用LEDライト
テントロープ用LEDライト 約6.5x5.5x2cm ¥110
CR2032ボタン電池1個使用。試験用電池が1個セットされています。
電球色は白色。真ん中ボタンを一度押すと点滅、もう一度押すと光ったままをキープします。
両サイドのフックをロープに引っかけるだけで簡単に設置できるテントロープ用のLEDライト。使用状況にもよりますが、連続使用時間の目安は約7時間。一晩中ロープの位置を明るくお知らせしてくれます。ふたを外せばボタン電池を取り換えることができるので、何度でも使えます。
キャンプ場ではこんな感じ
【明るいうちに】
テントを組み立てた後でロープに引っかけるだけ。簡単なので子どもにお手伝いしてもらってもいいですね。
【夜になると…】
このように、かなり明るく光ります。
「夜は子どもだけじゃなくて大人もテントロープに引っかかって転んだことがあったのですが、ライトをつけてからは転ばなくなりました。1個110円だからロープの本数分買っても大した額にならないし、家族が安全にキャンプできてうれしいですよね」
【2】ペグ用蓄光リング
ペグ用蓄光リング10P 約φ11×3mm ¥110
太陽の光を蓄積して暗闇で光ります。
テントやタープを固定するペグには、着脱簡単なリングがぴったり。ペグの太さは直径約5~10mmに対応しています。太陽の光を蓄積して暗闇で光りますが、日照時間や天候などにより光の強さは異なりますので日中の天気がいいほど明るく光ります。
【明るいうちに】
付属のペグとして一般的なピンペグに取り付け。まずペグに蓄光リングを通し、あとは通常通りハンマーで打ち付けて固定します。打ち付けた後でリングを通してもいいですが、先に通しておいた方が取れにくいのでおすすめ。
▶伸縮性のあるリングだからペグの形が違ってもOK
別タイプのスチールペグでも試してもらいました。ペグの直径10㎜まで対応可能なので、問題なく取り付けることができました。
【夜になると…】
電池式のLEDライトほどの明るさはありませんが、ペグが光っていることはよくわかります。「天気に左右はされますが、10個入りで110円ですし、一度つければそのまま次のキャンプでも使えるのが手軽です」
まとめ買いする人も続出の、キャンプに役立つライトとリング。冬キャンプ予定の方は、ぜひSeria店舗で探してみてくださいね。
【お問い合わせ先】
Seria www.seria-group.com
※店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合があります。
撮影/山下忠之 キャンプ写真提供/萱沼綾華 取材・文/富田夏子