初心者ファミリーにベストなテントを探せ!【ogawa編】

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キャンパルジャパン ティエラリンド 

Martファミキャン部ライターが、初心者向けファミリー向けのテントを探すシリーズ。今回はキャンパーなら知っている老舗アウトドアブランド、ogawaのテントを建ててみようと思います。実はこちら、わたしの私物です♪ そうなんです、とうとうテントを購入しました。実際使った感想などもたっぷりとお伝えいたします。

ogawaの「ティエラリンド」を張ってみました

ogawaはテーブルと椅子を持っていて、その便利さに感動しており、テントもよくできているのだろうなと思っていました。それとMartの編集長がogawaのワンポールテント「グロッケ8」を愛用していたのを知り、キャンプブランドの中では親近感があったんです。今回ご紹介するのは「ティエラリンド」。ogawaの中では小さく、取り回しのしやすいモデルだと思います。

ティエラリンド サイズ幅287×奥行き445×高さ180cm  ¥ 96,800

中に入っているものは?

フライシート、インナーテント、ポールほか、張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、ステンディングテープ、収納袋が入っています。私物なのでちょっとごちゃごちゃ。収納サイズは幅70×奥行き28×高さ28cmで総重量は9.4kg。

テープを広げてポールをさして取り付ける

セルフスタンディングテープを広げてペグで打ちます。これが大事な土台になるのです。

ポールにスタンディングテープに付いているピンをさします。赤はテントの前の部分になっており、テープもポールも色分けされているのでわかりやすい。

骨組みが立ち上がった様子。あと2本真ん中に取り付けます。

真ん中のポールに取り付けて、ピンを差し込みます。そのあと前室部分を支えるポールを差し込んだら骨組みの完成。

インナーテントを取り付けます。最初にてっぺんにあるフックにインナーテントのフックを取り付けるとやりやすい。

すべてのフックをフレームに取り付けるとインナーテントのできあがり。

フライシートをかぶせて、縫い目とポールが合うように調整します。

フライシートをペグ打ちして固定。

フックとフライシートをマジックテープで固定すれば完成。

無駄のないサイズ感が便利

ティエラリンドは重さが10㎏未満とファミリーテントの中では軽量なサイズ感だったのが決め手でした。メッシュが前面、サイド、後ろにあり、フルオープンにすることも可能。またベンチレーターもあるので換気もしやすくなっています。コンパクトながら広々としたリビングスペースを備えています。

横から見たところ。フルオープンにしたり、網戸にしたりできる扉が両側に付いています。

 

後ろから見たところ。インナーテントの幅は175cmで、子どもと両親の3人で使うくらいがぴったりなサイズ感。

 

森の中でのキャンプ。別売りのポールを使って前面フラップを張り出すと、屋根ができてよりゆったりとしたリビングスペースになります(湊谷撮影)。ALアップライトポール170cm各\2,530

 

中から外をのぞいたようす。メッシュテントが大きく、風が通り抜けてくれます。グランドマットを敷くとふかふかになり、ゆっくりと寝られます(湊谷撮影)。グランドマット ティエラリンド用\20,900

建てやすく、自然に映えるおしゃれなテントです

ティエラリンドは大きさのわりに建てやすく、リビングもあって、初心者キャンパーにぴったりのテントでした。自然の中で映えるogawaならではのカラーリングとデザインも気に入っており、自分のサイトに戻るたびににっこりしてしまうほど。

また直営店の「グランドロッジogawa」では来店予約して希望のテントを伝えると、設営講習を受けることができます。2回行って2つのテントの建て方を教えてもらいましたが、初心者にもわかりやすく丁寧に応対してくれて、本当に参考になりました。

登山が趣味なのですが、登山用のテントは2㎏前後のものが多いため、重すぎるものは慣れるまで扱うのが大変だろうと思っていました。なので大きすぎないティエラリンドが我が家にぴったりでした♪

ライターの西村さんが友情出演。リビング部分は2人掛けの椅子をゆったりとしています。

【詳しくはこちら】

キャンパルジャパン 0800-800-7120 https://www.campal.co.jp

撮影/山下忠之 取材・文/湊谷明子

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