アウトドア専門サイトの「ナチュラム」のオリジナルブランド「ハイランダー」の寝具が手ごろな価格と機能性の良さで初心者にもおすすめなんです。今回は春夏キャンプにも最適なアイテムを中心にご紹介します。
異なる温度帯の寝具がセットになっていて温度調節しやすいシュラフ
(左)15℃まで対応のシュラフ(右)20℃まで対応の掛け布団 2枚セットで気温に応じて重ねたり単体で使ったりと温度調節しやすいのが魅力。2in1 洗える2シーズンシュラフ(15℃+掛け布団) 約W80×H185cm ¥2,980(すべてハイランダー/ナチュラム)
春から夏にかけて15℃までの気温であればシュラフに入るとちょうどいい体感温度。首元にはドローコードを備えていて暖かい空気が外に逃げないように調整でき、サイドのジッパーの上部分には面ファスナーがついているので不意にジッパーが開かないつくり。寝相が悪い子どもたちでも寝袋から出てしまう心配がないのもうれしい点です。
掛け布団は広げるとかなり大きいサイズの掛け布団。夏でも標高が低く冷え込みの少ない夜は掛け布団1枚で快適に過ごすことができます。
山の気温はなかなか読めないので、想定以上に冷え込む夜も…。そんなときは掛け布団を内側に入れて使うことで、シュラフ一枚に比べて暖かさが格段にアップします。
表にはネイティブ調のプリントがさりげなく施されていてかわいいんです。中綿にはホロファイバーと呼ばれる化学繊維綿を使用しているのでメンテナンスもしやすい。汗っかきな子どもが使っても自宅で手洗いできるので安心です。
くるくる丸めて収納すると2枚とも付属の収納袋におさまります。収納袋は上部が大きく開くバッグ型なので出し入れも簡単。収納袋におさまると約Φ22×36cmとコンパクトになりますが、こちらは何と圧縮機能つきの収納袋なので圧縮すると約Φ17×32cmとさらに小さく。家族が多いと少しでも荷物をコンパクトにしたい我が家にとってはかなりありがたい機能! 持ち手がついているので子どもでも荷物運びのお手伝いがしやすく便利です。
快眠につながるキャンプ用エアベッドもお手頃価格
空気を入れて膨らませるエアベッド。こちらは一番コンパクトなシングルサイズ。ダブルサイズもあるので、使用人数にあわせて選ぶことも可能です。キャンプ用エアベッド シングルサイズ 約W180×D76×H22cm ¥1,980(ハイランダー/ナチュラム)
別売りの電動ポンプで空気孔から空気を入れるとあっという間に膨らみます。空気孔の栓を外せばあっという間に空気が抜けるので片付けも簡単。
表面は肌触りの良いベルベットタッチで快眠できそうです。リペアシールも付属しているので万が一破損しても応急的に補修できます。
場所にも困りません。テントでちゃんと睡眠がとれるのかという不安を持っている人も多いと思います。エアベッドがあると床の硬さや冷たさを吸収してくれるのでこれひとつで寝床の心配をする必要もないので、そんな方にこそおすすめ。リーズナブルなのでお試しでの購入もしやすいのがうれしいですよね。
秋冬のキャンプで朝晩冷えるようになったら触り心地抜群のボアの敷きパッドをつければ暖かに過ごせます。エアベッド用 ボア敷きパッド シングルサイズ 約W76×H180 ¥1,780(ハイランダー/ナチュラム)
ゴムでエアベッドにつけるだけで設置完了。上下2か所をゴムで通すだけなので誰でも簡単につけられます。
初心者にとって一番の不安要素でもある寝床問題も、ハイランダーで一式揃えればリーズナブルに解決できます。どれもコンパクトで持ち運びやすいアイテムばかりで、キャンプシーズンの春夏にもピッタリです。ぜひネットで検索してみてください。
【お問い合わせ先】
ナチュラム(ハイランダー)
https://www.naturum.co.jp/hilander/
撮影/山下忠之 取材・文/西村絵津子