エコに対する意識は年々上昇中。2020年7月にはレジ袋が有料化、ということもありエコグッズはより欠かせないものに!そんな中、繰り返し支える「エコラップ」は流行りモノアイテムの筆頭として注目の的です。今回はその使い勝手にせまります!
まず「エコラップ」って何かと言いいますと
繰り返し使えて地球にやさしい、プラスチックを使わないフードラップ。コットン生地に、みつろうやオイルなどを染み込ませたもので、程よい粘着性があり、手の温かさで形づくり、食材などにフィットさせます。天然の抗菌性と保存性を備え、食品の鮮度と美味しさをキープ。1年ほど使用でき、少しだけ包んですぐ捨ててしまうプラスチックを減らせます。ただし、熱に弱く、熱いお湯で洗うことや、電子レンジに使うことができないのでご注意を!
繰り返し使える&天然の抗菌効果でいいことずくめ!
Bee Eco Wrap/ビーエコラップ
Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、XLサイズ
オーガニックコットン使用で、すべて手作業でつくられています。生地の柄は作成時によって変わります。S(約18×18㎝ )¥ 820、M(約27×27㎝ )¥ 1,320、L(約33 ×33㎝ )¥ 1,920、XL(約43× 43㎝ )¥ 2,520、5枚 セット ¥ 5, 450もあり。(すべてBee Eco Wraps Japan)2
ボウルや瓶の蓋代わりに
普段のラップ代わりに、ボウルやお皿にかけて。お皿の縁を手の温かさで包むようにすると、しっかりフィット。器に残ったワックスは熱湯で洗うとすぐ落ちます。
残り野菜を包んで保存
野菜室で行方不明になり干からびてしまいがちなしょうがは、他の野菜にまぎれることがなく、鮮度もキープ。
持ち歩きにも便利
サンドイッチやおにぎりなどを包んで外に持って行くのもおすすめ。ラップ同士がくっつくので形をキープ。バッグに入れるときは、お弁当袋や布で包むことをおすすめ。
お手入れは水洗いOK!
汚れは水かぬるま湯で洗い流します。お湯には弱いので注意。洗剤を使うこともできますが、あくまでやさしく!が鉄則です。
洗ったら干すだけ!
洗い終わったら、直射日光が当たらない室内や食器ラックに干して自然乾燥させます。水滴が残らないように乾かして。
「エコラップ」は気分の上がるかわいいデザインが豊富です!
野菜やチーズなどのイラスト入り。abeegoビーズワックス ラップ(右から)ジャイアント(33×61㎝)、ラージ2枚セット(33×33㎝)、ミディアム3枚セット(25×25㎝)、スモール6枚セット(18×18㎝)各¥2,700(BLUE)
冷蔵庫を開けるのが楽しくなりそうなかわいさ!
長ねぎやセロリなどは、くるりと包めば花束のように華やかに(実際は全体を包んだほうが効力が発揮されます)。
素材や製法にこだわった「エコラップ」も!
岐阜県のミツバチの巣から採取したみつろうを使用し、オーガニックコットンを職人が染色。他に青色、泥色があり、各3サイズの展開。天然ラップ(右から)S翡翠色(φ13㎝)¥1,200、M蘇芳色(φ19㎝)¥1,500、Lみつろう色(φ33㎝)¥2, 650(aco wrap)
丸い器やボウルにおすすめ!
丸い形なので、ボウルや丸いお皿にかぶせれば瓶の王冠のようなキュートなルックスに変身。植物由来の色合いがやさしい雰囲気。
撮影/平林直己(BIEI)取材・文/澁谷真里 構成/上原奈緒
Mart2月号
だから暮らしは楽しい!2020年「流行りモノ」予報 より