春になり、冷たい飲み物が美味しく感じられる季節になってきました。特にキャンプや屋外イベントなど、外で飲む飲み物は最高に美味しいですよね。私もキャンプでの楽しみは、冷えた缶ビールをゆっくりと味わうこと。けれども、ペットボトルなど違い一度開けると缶にはふたができないので、アウトドアでは虫や土埃が入らないかが心配…。そんなニッチな悩みに応えてくれるアイテムをCan★Doで発見しました。今回は、缶の飲み口にカバーがつけられるすぐれものをレポートします。
スライドするだけでカバーできる!なるほどな使い勝手に感動!
子どもでも安全に扱いやすい点も優秀
缶飲料の飲み口につけられる、ABS樹脂製のカバーです。
少し不思議な形をしたパーツですが、この形が重要なんです。1袋に3枚入りで大きさは横が約4.5cm、縦が3.5cm。直径が約6.6cmでかつ内径が約5.5cmの缶に使用できます。
表側には、スライドする方向の矢印が記載されています。
裏側には矢印の刻印がありません。こちらの側を下にして使用します。
一般的な大きさの缶には使用できますが、細いもの、小さいものには使えない場合があるので注意が必要です。使用する前には、飲み口を開封しておきます。
取り付け方は簡単。まず、開封したプルトップの上の方からカバーのくぼんだ部分を差し込むようにセットします。
差し込んだカバーを、記載されている矢印の方向にスライドさせると、飲み口にふたをすることができました。
飲みたいときは、再び矢印の方向にカバーをスライドさせればOK。常に矢印の方向、時計回りにカバーをスライドさせて使用します。
「カバーを差し込んだまま缶を傾けると滑り落ちてしまうのでは?」と思い実際に傾けて飲んでみても、まるでもともとついているカバーかのように、滑り落ちる気配はありません。
カバー全体も、くぼみの大きさも缶のサイズに合うように計算されていて脱帽。アウトドアでも安心して飲み物をゆっくり楽しめるのはうれしいですよね。また、自分用にはもちろん、アウトドアでの集まりで缶飲料と一緒に準備しておけば、「細かい部分まで気の利く人」と思ってもらえること間違いなし。チェックしておいて損のない商品です。
【お問い合わせ先】 Can★Do
※掲載情報は取材時のものです。店舗ごとに取り扱う商品が異なり、品切れの場合がありますのでご了承ください。
取材・撮影・文/西村絵津子