調理のときに出る生ごみは、排水口かごや三角コーナーに掛けて使う水切りネットでうけるのが一般的ですよね。けれども、排水口かごに掛けるとシンクに散らばった生ごみを集めて流さなくてはならず、少しのごみを流しただけでも、ネットが目詰まりしてあっという間に水が流れなくなってしまい、かといって三角コーナーは設置すると場所を取ってしまう…。それぞれにデメリットがありますよね。そんな不便さを解消してくれるのが、こちらの専用クリップ。実際に使ってみると、不便さの解消に加え調理の効率も格段にアップした、便利グッズだったんです!
場所をとらずに水切りできるアイデアグッズ
調理で出た生ごみもスムーズに捨てられて手放せない!
水切りネットを挟んで使うクリップ。シンクに貼って使うことができます。
クリップの大きさは幅が約6.8cm、縦が約2.4cm、厚みが約0.9cm。また、クリップに貼りつけて使うテープがセットになっています。
クリップについている突起に穴の空いた部分をはめ込むことで、しっかりとロックすることができます。
【Before】排水口かごに水切りネットを掛けていますが、すべての生ごみを流すとすぐに目詰まりを起こしてしまうので、シンクの上に別途生ごみ用ゴミ袋を設置。場所を取るので、調理の邪魔になっていました…。
それぞれのクリップの裏に、白剥離紙を剥がした付属のテープを貼り付けます。
貼り付けたテープの透明剥離紙面を剥がし、シンクの平らな場所に貼ります。
貼り付けたクリップを開いて、別売りの水切りネットを挟み込みます。
【After】調理で出た生ごみを直接捨てることができるスリムなごみうけ場所が完成。排水口かごに掛けるよりも水切れがよく、ネットの目が詰まってごみがあふれ出すこともないため、気軽に生ごみを捨てられるようになりました。そのため、別途設置していたごみ袋は不要に。
水切りネットはよほど厚みがあったり、大きすぎるものではない一般的なものであれば使用可能なので、手持ちのものを使えます。使用するネットのサイズに合わせて、クリップの間隔を調節して貼りつければ準備完了です。
ご覧の通り、別途置いていたごみ箱の必要がなくなり、シンク上に何もなくなったことで広々として、気持ちいいくらいすっきり!作業台が広く使えるようになりました。実際に調理しながら使ってみたところ、調理時の動線もスムーズでストレスフルになったことを実感しました。
まな板の上でカットしたり、剥いて出た皮などの生ごみを手でスライドさせて、そのまま水切りネットの中に捨てることができます。
簡単に生ごみを捨てることができるようになり、まな板の上にごみがない状態で調理にとりかかることができます。
じゃがいも3個分の皮を捨てても、まだまだ余裕でごみをうけることが可能。排水口かごに掛けたネットに、これだけの生ごみを入れたら一気に目詰まりしてごみがあふれてきてしまいますが、クリップにつけた状態であれば、水が切れやすいので、すぐにごみがネットからあふれ出してくる心配もありません。
調理で出た生ごみを、まな板などからスライドさせてダイレクトに捨てることができるので、常に調理台がきれいな状態をキープできるので料理がしやすい!
また、シンクのL字箇所にクリップを貼り付ければ、ネットを手で広げなくても口が常に広がった状態になり、より便利に。
クリップはクリア素材なので悪目立ちすることもなく、どんなキッチンでも重宝すること間違いなし。我が家では、調理台のごみや汚れを放置しがちだった家族が、目についたごみや汚れをさっと取ってくれるようになったんです。水切りネットをシンクに貼りつけるという斬新なキッチングッズですが、これは試してみる価値大です!
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※掲載情報は取材時のものです。店舗ごとに取り扱う商品が異なり、品切れの場合がありますのでご了承ください。
取材・撮影・文/西村絵津子