「味付け玉子が簡単にできる!」とかなり話題になった「味付け玉子メーカー」。私も欲しいと思いつつ販売されていたものが4個用だったため「そこまで食べきれないかも」と購入を躊躇していました。その悩みの声が届いたのか、より気軽につくりやすくなった2個用が登場したんです。これは試さずにはいられない! 今回は、料理があまり得意ではない私でも使いこなせるかを含めてレポートします。
1人分からつくれる手軽さが◎
冷蔵庫の中でも場所をとりません
ゆでたまごを調味料につけるだけで完成する、味付け玉子メーカー。少量の調味料でも、失敗なくつくれるようになっているすぐれものです。
中身は2個用ということで、とてもコンパクト。容器と落としぶた、外ぶたの3点セットになっています。そして気になる使い方ですが、驚くほど簡単なんです!
容器の内側の下部の線までめんつゆを入れます。
めんつゆを入れたら、ゆでたまごを2個入れます。
ゆでたまごを入れた容器を横から見ると、めんつゆが上部の線まで達していないことが分かります。
このように、卵の大きさによって上まで浸からないことがあるので、その場合は継ぎ足して線まで到達するようにしておきます。
落しぶたを被せて、その上にふたをします。
冷蔵庫の中で1時間以上漬け込めば完成です。
めんつゆとゆでたまごを入れて、冷蔵庫に入れるだけ。しかも、めんつゆは50mlほどあればつくれて無駄がないのもうれしい!
1時間以上漬け込んだら、容器から取り出します。上から見ただけでも、ゆでたまごがしっかりと色づいていることが分かります。
容器から取り出したゆでたまごは、きちんと味付け玉子に変身していました。半分にカットすると、めんつゆが中まで染み込んでいることが分かります。1時間以上漬け込めばOKですが、もっと色や味を濃くしたい場合は、漬け込み時間を延長することで調整することも可能です。
半分にカットしたものは、長男が塾の前に食べるラーメンのトッピングとして活用しました。いつもはトッピングを準備するまで手が回らないため、素うどんならぬ素ラーメンなのですが、味付け玉子をつくっておけば長男自身で気軽にトッピングしてもらえます。
それだけで、見た目も栄養も食べ応えも格段にアップ! 漬け込み後は日持ちがしないため、4個だと量が多すぎて、気軽につくっておこうという気持ちになれませんが、2個ならば、例えば軽食とお弁当用でひとつずつ。食べ切れずに無駄にすることもありません。また味がしっかりとしているので、お弁当のすき間埋めにも最適なおかずなんですよ。
あまりに気軽につくれるので、我が家ではすでにヘビロテ中!2人分のお弁当と塾前の軽食づくりが必須なので、仕事前に味付け玉子をつくり冷蔵庫に入れておくことが習慣になりました。
2個用は冷蔵庫のすき間にもすっと入るので、場所を取らずに漬け込める点も◎。また、1時間と短時間で漬け込めるので、4個使用したい場合は例えば前日夜にゆでたまご2個分を漬け込んでおき、朝出来上がりを取り出したら再度別のゆでたまごを漬け込んでおけばOK。1日家を空ける日でも、帰宅するころには4個分の味付け玉子が出来上がっているので、家族分の夕飯用にも間に合います。
味付け玉子づくりのハードルがぐんと下がる、適量サイズの商品。1つあればお弁当、ランチ、夕飯と幅広いシーンで活躍してくれますよ。
【お問い合わせ先】 DAISO
※店舗により品揃えが異なり、在庫がない場合があります。
取材・撮影・文/西村絵津子