暑い夏の日に食べたくなる、さっぱりとしたピクルスやマリネ。そんな漬け込んだ野菜が簡単にできるその名も「無限きゅうり名人」なるものを発見!そこで「本当に美味しく漬かるのか」を徹底検証。実際に使ってみた感想と共にレポートします。
きゅうり1本分がしっかり漬かるコンパクトな容器!
少量の調味料で漬けられるすぐれもの
きゅうりを1本分漬けることができる、調理専用の容器です。
ふた付きの容器に落とし蓋がセットになっています。容量は200mlで、容器の大きさは幅が約8.4cm、奥行きが約12cm、高さは約4.3cmです。
容器の内側には仕切りがあります。この仕切りを境にした2つのスペースに、野菜を入れることができます。
無限きゅうりのつくり方は簡単。まず、ヘタを落としたきゅうりを、1.5cmほどの厚みにスライスします。
カットしたきゅうりとひたひたになる程度の量の白だし、ごま油、好みで輪切りの唐辛子とすりおろしにんにくを入れます。最後に落としぶたを被せて外ぶたを閉め、冷蔵庫で漬け込みます。
漬け込みから約2時間経てば完成です。
ビニール袋を使って漬け込むことはありますが、野菜に調味液が均一に漬け込めないことが難点。また、この容器を使うと必要な調味液の量が、ビニール袋を使ってつくるときと驚くほど違うんです。出来上がりは落としぶたの効果で、しっかりと均一に漬かっていて誰がつくっても失敗なし。
今回はきゅうりを漬け込んでみましたが、ミニトマトや大根、にんじんなどのほかの野菜や、調味料を変えても美味しくできるので、「あともう一品箸休めが欲しい」というときにも便利。食欲がない日も、酢を使っているのでさっぱりと食べられるうれしい一品です。
文字通り「無限大」に食べられるおつまみが簡単にできる上、容器自体はコンパクトで収納場所をとらない点も◎。ひとつ持っておけば、この夏を元気に乗り切れること間違いなしですよ。
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取材・撮影・文/西村絵津子