キッチンの排水口掃除がぐんと楽になる水切りフィルター。100円ショップでも手軽に手に入ることもあり、愛用しているという人も多いと思います。とても便利なアイテムですが、パッケージから取り出すときに絡まりやすいことと、かさばることがネック。今回ご紹介するのは、そんな不便を感じさせない画期的なフィルターなんです。早速、実際に使ってみた感想とともにリポートします。
コンパクトな形でストック場所がスッキリ
浅型の排水口にもしっかりフィット
不織布でつくられた、浅型排水口用の水切りフィルター。伸長時のサイズは約20×12cmで、1袋に40枚入っています。
深型の排水口と三角コーナーのどちらにも使える
こちらも不織布でつくられている水切りフィルター。キッチンの深型排水口と三角コーナーのどちらにも対応できるタイプです。伸長時のサイズは約22×13cmで、1袋に35枚入っています。
浅型と深型は伸長時の縦横のサイズが1,2cm異なるだけで、収納時の形は変わりません。
水切りフィルターというと、右の形がおなじみですよね。それに対して伸長する前のこのフィルターは、こんなにコンパクトできれいな長方形なんです。
【Before】我が家で使っていた従来の形の水切りフィルター。ボックスに詰め替えて使用していましたが、入れるとこの通り。膨らんでしまい、ボックスの中に押し込んでも飛び出してしまいます。フィルター同士が絡まっているので取り出すときも一苦労です。
【After】早速こちらのコンパクトな水切りフィルターを、今まで使用していたボックスに詰め替えてみました。驚くことに、収納した枚数は同じなのにボックス内には余裕が。もう1袋分入りそうなくらいスカスカな状態です。取り出すときも、必要な分にほかのフィルターが絡まってくっついてしまうこともありません。
こんなにきれいに収まるなんて、それだけで感動もの!1枚取り出して伸長してみると、そのスムーズさにさらに驚かされました。
ネットを広げたいときは、表裏の中心部分にあるゴム部分を左右に広げて引っ張るだけでOK。
広げると、元の形が分からないくらいきれいなお椀型になります。左が深型、右が浅型です。
フィルターはきめ細かいので細かいゴミはもちろん、油分を含んだゴミもしっかりキャッチしてくれるんです。ゴミをとどめる効果が高く、排水口のつまりも抑制してくれるすぐれた素材です。
広げたら、排水口かごの内側にネットを入れて、上部を外側に折り返して被せます。
伸縮口ゴムが入っているので、排水口かごにしっかりフィットして、使っているうちにずれてしまう心配もありません。
コンパクトにまとまる点はもちろん、油を含んだゴミもしっかりキャッチしてくれる点が心強い!排水口のつまりを防ぐ効果もあるなんてうれしい限りです。ストックのしやすさも、フィルターとしての効果も100点満点。ぜひ、自宅の排水口の深さに合わせて選んでみてくださいね。
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※掲載情報は取材時のものです。店舗ごとに取り扱う商品が異なり、品切れの場合もありますのでご了承ください。
取材・撮影・文/西村絵津子