3COINSで販売されている『パスタメーカー』。麺と水を入れて電子レンジで加熱するだけで、スパゲティがゆで上がるという画期的な商品で、なんとシリーズ累計販売数110万個以上! 今回は、その人気の秘密に迫ります。
実際に調理もしてみたので、売れているのは知っているけれど「本当に電子レンジでスパゲティが茹でられるの?」と気になっている方はぜひ参考にしてくださいね。
3COINSの『パスタメーカー』ってどんな商品!?
2019年10月に、赤と黄色の今よりもカラフルなデザインで初登場。
当時、100円ショップにも電子レンジで調理するパスタケースはありましたが、湯切りをする際に容器を傾ける仕様だったため、やけどの恐れや、中身がこぼれてしまうことに不安を感じる方もいたそう。
そういった意見を踏まえ、「ざるをつけた『パスタメーカー』を販売することにしました。価格は100円ショップの3倍の300円(税込330円)でしたが、ヒット商品となりました」(広報・矢八さん)
すでに発売中だった、『温野菜メーカー』がヒットしており、レンジ調理器の需要が高いと見込めたことも発売のきっかけのひとつだったようです。
2021年にデザインをリニューアル!
シンプルなキッチン雑貨が好まれるようになり、2021年に現在のカラーにリニューアル。
「容器の内側の水の量を記載した目盛りが見えにくいという声もあったので改善しました」(広報・矢八さん)
4人前まで茹でられる大容量タイプも!
「もっと大人数に対応したパスタメーカーが欲しい」との声を受け、2022年4月には4人前まで調理ができる大容量タイプが発売!
加熱時間は多少かかりますが、家族全員分をレンジで調理できること、その間に空いたコンロで別の料理やパスタのソースを調理できるとこちらもヒット商品に!
大容量タイプ。
定番サイズと比較するとこの大きさ。
5人家族ライターが実際に使ってみた!
筆者宅は三兄弟がいる5人家族。スパゲティをゆでる際は、大量のお湯を沸かすだけでもなかなかな時間がかかります。
次男、三男は1人前を食べきれないため、家族分だとちょうと4人前。ということで、今回はスリコの『パスタメーカー』大容量タイプでスパゲッティをゆでてみました!
パスタメーカー初トライ!
使うのはいたって普通のスパゲティ麺。お湯でゆでると7分でゆで上がるタイプです。
まずは目盛りに合わせて本体に水を入れます。4人分は水1,100mlでOK。
本体に湯切りカゴをセットして、そのなかにパスタ、塩を入れます。あとは電子レンジで加熱するだけ!
ゆで上がりました! 電子レンジから取り出したら、湯切りカゴを取り出して湯切りを。
ちゃんとゆで上がっています!
早速食べてみました!
この日は超簡単に市販ソースで和風パスタに。食べてみると、ちゃんとゆで上がっていてびっくり! 個人的には鍋でゆでるよりも、もちもちした食感に感じて美味しい!!
しかも、鍋で大量のスパゲティをゆでる際、途中かき混ぜるのを忘れると、麺同士がくっついてうまくゆでられないことがあるのですが、これはだた入れただけなのにそういったこともなし! これにも驚きました。
これからは鍋でなくこれがいい!
今回、600Wの電子レンジで加熱した時間は、パスタメーカーの指示に従い、スパゲティの袋に書いてあるゆで時間7分+11分で、合計18分。
普段、鍋に湯を沸かす時間や手間を考えると、『パスタメーカー』を使ったほうが時短な印象。
火を使わず電子レンジで完結するので、これからの暑い季節にはもってこいです。
まだ試してことがない方はぜひ、使ってみてくださいね。
【KITINTO】パスタメーカー:1~1.5人前¥330、1~4人前用¥550
【詳しくはこちら】
3COINS https://www.palcloset.jp/3coins/
※掲載商品は取材時点の情報です。
※店舗によっては取り扱いがない場合があります。
*表示の価格は税込です
取材・文/長南真理恵