100円ショップでお馴染みのダイソーが「普段の⽣活で使う⽇⽤品をちょっと楽しく」と展開している新形態ショップ「Standard Products」。現在(2023年6月末まで)、全国に65店舗展開し、これからさらに拡大していく予定です。
110円から1100円と手ごろな価格で本格的、かつデザイン性が高い商品にファンも多いのですが、中でもうつわの専門家が認めるほど、万能に使える注目うつわがあると聞き、早速使ってみました。
「Standard Productsの店舗を覗いた時に、驚きました。今の時代にあった家庭で使いやすいが、高いデザイン性と手ごろな価格でたくさん展開していたのです。まずは自分好みのうつわを探してみて使ってみるのに、ぴったりなお店だと思いました」と、話すのは、テーブルウエアスタイリストの二本柳志津香さん。
今の時代にあったうつわ使いの楽しさをまとめた「うつわ公式検定テキスト 今の時代のうつわ選び」(主婦の友社刊)の代表著者であり、うつわについて知識を深める「うつわ検定」もリリースした、いわばうつわの専門家です。
その二本柳さんが、たくさんの中から特におススメしてくれたのが、この「CUP」というシリーズです。
和にも洋にも馴染む、バランスよい質感
つるつるしすぎず、ほどよい手触り。110円とは思えないクオリティは触ってみるとよくわかります。ブルー系、グレー系、ホワイト、ネイビーとある色展開が、主に北欧系の洋食器にも、和食器にも馴染ませやすいのです。
「今の時代は、和食器、洋食器と分けずにミックスして使う食卓も多いと思います。このカップがアクセントになり、様々なシーンで使えますよ」(二本柳さん)。
早速使ってみました!
朝食に、サラダを入れてワンプレートに
キャロットラぺやマリネサラダなど、汁気のあるものはカップに入れると食べやすいですよね。少量いれて大皿にのせ、パンとともにワンプレート。食べやすく、運ぶのもこのお皿を持つだけでラクラク。また、カップの色が中に入れたラべの色も引き立ててくれました。
おやつにヨーグルト×フルーツソース
仕事の合間のおやつタイム。ヨーグルトをよそっていただくのにも、とても使いやすかったです。何より深さがあるので持ちやすく。食べ終わった後の洗いやすさも感じました。
夕食後の湯呑としても活躍!
実は湯呑を持っていなかった我が家。いつか買おうと思いながら、先延ばしにしていたのですが、湯呑としてのサイズ感も満たしているこのカップは、ちょうどよいと感じました。うつわ自体に厚みがあるのもあり、手に熱さが伝わりに行くのも嬉しいところ。
使わない時はこうしてスタッキングして食器棚に。省スペースで済むので場所を取りません。また、こうしてあえて別々の色をチョイスすると、家族の誰が使っているのか混在せずにすみます。
お友達が来た時にも、重宝しそうです。何よりこの価格ですから、複数持っていても使いこなせそうですよ。
新しい食器が加わると、生活にも変化が出てきてワクワクします。ぜひ、みなさんチェックしてくださいね。
問い合わせ/Standard Products
※記事は2023年6月9日時点の情報です。在庫がない場合もあります。
撮影・取材・文/新里陽子