湘南エリアのキャンプ好きママたちの調理アイテムとして欠かせないのが、スキレット鍋。特にニトリのスキレット、通称「ニトスキ」は、値段も手頃なので2個持ち、3個持ちが当たり前!
「キャンプ料理では、バーべキューのお肉を焼いている網の片隅にスキレットを置いて同時調理もできるし、かなり活用しています。アヒージョやお豆をコトコト煮込んだチリコンカンなどもスキレット鍋でよくつくります」(峯さん)
スキレット鍋はアウトドアだけでなく、家ごはんでも大活躍しています。
「パエリアは、パエリア鍋がなくても、スキレットでつくると見栄えが良いのでおもてなしにもぴったりです。お肉と付け合わせの野菜をスキレット鍋に乗せて焼くだけで豪華に見えるし、家でも普段から使っています」(藤田さん)
さまざまな料理にスキレット鍋を愛用している3人に、おすすめのスキレット料理を聞くと…
福島さん宅では、チーズハンバーグをよくつくるそう。
「お鍋で調理して、そのまま食卓に出せるので手軽です。我が家では、アウトドア同様にパパがつくってくれることも多いですね。最後のチーズは乗せるだけでとろけて、見た目もカフェごはんみたいになります」(福島さん)
ハンバーグのたねは丸めずに、鍋に敷き詰めてつくっても簡単なのに見栄えがいい、子どもも大好きなメニューです。
また「スキレット鍋は、デザートにも使えるんです」と言うのが、お菓子づくりの好きな峯さん。
「ダッチベイビーをスキレット鍋でつくってみたら、うちの子たちは『普通のパンケーキよりこっちのほうが好き』とハマってしまって。家で時々おやつにつくります」(峯さん)
生地の材料は、小麦粉40g、塩少々、牛乳60ml、たまご1個(常温)、バニラエッセンス少々を混ぜたもの。つくり方は、スキレットをオーブンに入れたまま220℃で余熱し、温めたスキレットにバターを塗ってから生地を流し込みます。13~15分ほど焼いたら、最後に好みのフルーツやクリーム、粉砂糖などを飾って出来上がりです。
「生地が甘くなくてさっぱりだから、1人1枚ペロリと食べられちゃう!」(藤田さん)
メイン料理や煮込み料理、デザートにまで幅広く活躍するスキレット鍋。家族の人数分欲しくなります!
スキレット鍋15cm ¥462、スキレット鍋19cm ¥740(ニトリ)
【お問い合わせ先】
ニトリ https://www.nitori-net.jp/
撮影/志波慎寿介 取材/富田夏子