スクエア形にぷっくりしたロゴがおしゃれな「グリラー」は、料理の見た目もおいしさも簡単にカフェっぽくできる今注目の調理器具。Mart編集部でも今年流行る調理器具のひとつとして注目しています。
今回は、電子レンジ、魚焼きグリル、トースターを使ったグリラー簡単レシピをご紹介。おいしくておしゃれな時短料理の参考にしてください。
レシピ１ 魚焼きグリルで15分の朝食プレート
【1】卵、アスパラガス、ソーセージなど好きな材料をグリラーに入れ、フタをします。
【2】魚焼きグリルに入れ中火で10分加熱してできあがり。5分放置して余熱で火を通し、アツアツのままテーブルへ。フライパンで火加減を見る手間がないので便利です。
レシピ２ 電子レンジでつくるスクランブルエッグ
【1】卵、牛乳、砂糖とマヨネーズを混ぜてグリラーでレンジ加熱。
【2】加熱後、箸でさっと混ぜるだけで、ふわふわ卵も簡単にできます。
レシピ３ 電子レンジで7分の大学芋
【1】あくを取ったさつまいもを切り、フタをして電子レンジで7分。
【2】はちみつと黒ごまをかけたらホクホク甘い大学芋の完成！
レシピ４ トースターで8分のおつまみ
【1】冷凍枝豆をそのままグリラーに入れて魚焼きグリルで8分加熱する。
【2】程よい香ばしさが食欲をそそる、焼き枝豆のできあがり。ホクホクな食感がたまらない！
上級者は調理機器と時間で料理の仕上がりを変えてみて
さらにグリラーを上手に使うには、調理機器と時間を調整するのがポイントです。電子レンジ、魚焼きグリル、オーブンでは、それぞれグリラー内の食材に加わる熱量が変動。そのため、どう仕上げたいかで調理機器と時間が変わります。
【大学芋の場合】
使用するさつまいもの種類にもよりますが、電子レンジは7分の加熱でねっとり。魚焼きグリルは10分で甘みが強くふっくらとした仕上がりに、オーブンは25分（220℃）の加熱でほくほくに仕上がります。
【カレーの場合】
電子レンジでは、12分の加熱で優しい食感の仕上がりに。オーブンでは倍以上の25分かかりますが、濃厚で煮込まれたねっとりした味わいのカレーに仕上がります。
そのほか、トマト焼きやチーズタッカルビなど、さっと火を通したい素材や水分を飛ばす料理は直火が適しています。グリラーを上手に使って、今以上に料理の幅を広げてみてください。
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撮影／中林 香 フードスタイリング／鮓本美保子 取材・文／新里陽子 構成／タカノマイ（Mart編集部）
Mart2019年3月号
電子レンジでカフェごはんも簡単 !スキレットの次にくる！おしゃれ「グリラー」に注目 より
※記載の調理時間は目安です。お使いの機器に合わせて、時間を調節してください。
※魚焼きグリルはガス両面タイプ、電子レンジは600w、トースターは700wを使用しています。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
