ご近所エリアに住む飯田さんと宮下さん。ハンドメイドが得意な飯田さんに、アクセサリーや子どものお出かけアイテムのつくり方をよく教えてもらっています。そんな2人が最近注目しているのが、環境にやさしいと海外でも話題の「みつろう」でつくるエコラップです。
「みつろう」とは、みつばちの巣から採れる「ろう」のこと。保湿効果があり、熱で溶けるのでキャンドルや化粧品の材料に使われています。今回は、そんなオーガニック素材の「みつろう」とかわいい柄の布を使ったエコラップのつくり方をご紹介します!
「みつろう」でつくるエコラップのつくり方
材料
みつろう(アロマグッズを扱うショップなどで購入できます)小さじ1~2、クッキングペーパー、お好みの布
つくり方
【1】好きなサイズにカットした布の上に、みつろうをまんべんなくふりかけます。
【2】みつろうを振りかけた布をクッキングペーパーではさみます。
【3】中温のアイロンを当ててみつろうを溶かし、布にじんわり染み込ませます。
【4】溶けたみつろうがしっかり乾いてから、布をクッキングペーパーからはがして完成です。
汚れたら水洗いもOK。清潔さをキープできます。※熱に弱いため、お湯や食洗機で洗うのは控えてください。
このみつろうエコラップには温めると柔らかくなる性質があります。これを利用して、器と密着させたい部分を手で温めながら器にかけて使用するのがコツ。皿にかけるだけでも、かわいい柄で気分が上がること間違いなし。
また、みつろうは抗菌性と保湿性に優れており、衛生的にも安心して使えるのがポイントです。
「市販の布より見た目がかわいいので、テーブルに置いたままでも気分が上がります。あまった布を使えば材料代もかからないので気軽につくれるのがポイントです」(飯田さん)
「みつろう」を布に染み込ませるだけで簡単に手づくりできるエコラップ。ブームの予感です!
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撮影/志波慎寿介 取材・文/丹下紋香