オーソドックスな料理もぐっち夫婦の手にかかると美味しくおしゃれ! そんなお二人が日々愛用しているキッチンツールは、使い勝手だけでなくスタイリッシュなアイテムばかりでした。
料理家・ぐっち夫婦
「日々の暮らしを楽しく美味しく。ちょっとおしゃれに」という思いで料理家として夫婦で活躍。夫Tatsuyaさんはご飯のすすむ料理やおつまみなどを得意とし、妻SHINOさんはジャンルを問わない家庭料理を提案。
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左から、各サイズ持っているという「バッラリーニ」のフライパンとガラス製の蓋、「柳宗理」の 穴あきトング 、「OXO」のオムレツターナー 、ネットで「木製 丸いまな板」で検索して買ったというまな板。すべて私物。
野菜やパスタの水切りをしやすいトング
つかみやすく、輝きすぎていない素材感もいい。トング穴あき¥2,200(柳宗理/佐藤商事)
ゆで野菜などを引き上げたときに水が落ちやすく、チキンソテーなども持ち上げやすい。「前職の同僚からプレゼントしてもらった思い出のアイテムです」とSHINOさん。
中華テーブルのようにくるくる回して使えます
Amazonで買ったまな板は、複数の食材を切るときに回転させて使えるので便利。「立てられるし、料理をそのまま出せます。料理教室の生徒さんが買うので、みんなお揃いに(笑)」
《春キャベツと豚肉の蒸し煮》
動画で登場するので、よく聞かれたり、検索されるフライパン。料理が映えるデザインなので、そのまま出せるところも時短になって便利。なにより丈夫で、美味しくできます。
【材料】
春キャベツ……1/4個
豚バラ薄切り肉……200g
塩 ・こしょう……各少々
白ワイン……大さじ2
オリーブオイル……大さじ1
粗びき黒こしょう……適宜
【つくり方】
キャベツはざく切りに、豚肉は3㎝幅に切って塩・こしょうする。フライパンにオリーブオイルを引き、キャベツと豚肉を交互に入れる。白ワインを入れて蓋をし中火でくったりするまで蒸す。仕上げにお好みで粗びき黒こしょうをかける。
熱伝導がいいのでチキンやハンバーグの焼き色がきれいに、ジューシーに焼けます。蒸し焼きも得意。
蓋がぴったりと閉じるので蒸し料理もできます。
《ひき肉入りオムレツ》
これのおかげで玉子焼きやオムレツが得意料理に(笑)。ターナーがしなってフライパンの際に入るので、卵が返しやすいです。だし巻き玉子なんかもラクにつくれますよ。
【材料】
合びき肉……100g
玉ねぎ(せん切り)……1/4個
卵……4個
牛乳……大さじ2
塩・こしょう……各適量
酒……大さじ1
砂糖……小さじ1
ウスターソース、ケチャップ……各大さじ2
油……適量
【つくり方】
フライパンに油を熱し、合びき肉と玉ねぎを炒め、塩・こしょう、酒で味つけして取り出す。フライパンをきれいにして油を熱し、牛乳、塩・こしょう、砂糖を加えて混ぜた卵を入れて火を通す。半熟状になったら先ほど炒めた肉と玉ねぎを真ん中にのせて包み込み、皿に盛りつける。ウスターソース、ケチャップを耐熱容器に入れてふんわりとラップをし、600Wの電子レンジで1分加熱し、オムレツにかける。
半透明部分が柔らかいシリコーン素材なので、薄いオムレツの下にもするっと入ります。
卵の形を整えながら巻き込むときにも操作しやすい。玉子焼き器にもぴったりフィットします。
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トリノ 26㎝¥7,700、サレント ガラス蓋 26㎝¥2,530(ともにバッラリーニ/ツヴィリング J.A.ヘンケルス ジャパン
ヘラの部分が横向きになっている。オムレツターナー[ミニ]¥1,210(OXO)
撮影/中林 香 取材・文/湊谷明子 編集/小橋健太郎 WEB構成/上原奈緒Mart2021年5月号 プロが認めた「効率UPツール」で時短料理!
*表示の価格は税込です。
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