おうち時間を楽しんでいる人は、毎日の生活のなかで“非日常感”を上手に取り入れている人でした。
キャンプの主役テントだって実はおうちで楽しめるツール。実際のキャンプ以上(!?)に、おうちでテントを活用している人にその楽しみ方を教えてもらいました。
キャンプのテントをフル活用!
読者・太田有希さん(49歳/東京都中央区在住)
勉強、遊び、寝食もできる
「おうちテント」はマルチスペース
「今年はキャンプに行けないね」と残念がる息子のためにリビングにテントを出しました。秘密基地感があって楽しいようで、この中で勉強したり本を読んだり、夜もここで就寝。窓から外が見えるように設置すると、外にいるみたい!らしく、あれこれ工夫しているようです。たまに私も子どもと一緒に中に入って、電気を消して映画鑑賞会をしてみたり、ホームプラネタリウムで天井に星を映したりしています。中に入ると日常のタスクをほんの少し忘れられるのがいいところ。
テント込みのスタイリングで
気分は隠れ家レストラン
存在感がある分、世界観をつくりやすいテントは、例えばコーナーをつくってライトを灯すと、かなり雰囲気が出ます。
食器は普段使っているスキレットやウッドプレート、ル・クルーゼなどでそれっぽく代用。メニューはディップできるものやサンド系など、ここでもアウトドア感を意識します。
実際のキャンプだと時間や荷物の制限もあるので、思い通りのスタイリングができずにいましたが、その点、おうちキャンプは自分の好きな食器やアイテムを気軽に使えるのが魅力ですね。息子はおうちテントがかなり気に入ったようなので、今後も活躍しそうです。
Mart8月号では「おうちキャンプ」が実現できるアイテムについて、さらに詳しく紹介する予定です。おうちに取り入れられるものをぜひ探してみてください。
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