「空間づくりが難しい」、そう思っている方の多いガーデニングですが、ガーデニングはテーマを設けると世界観がつくりやすくなります。今回は、上手にガーデニングを楽しんでいる3名のMart読者のお庭を拝見させていただきました。最近はどんな雰囲気がトレンドになっているのか、まずは3つのテイストからトレンドを知りましょう。
【テイスト1】アウトドア風ガーデン
「グランピングのワンシーンのような雑貨選びで外国風に」
こちらは、神奈川県在住・杉本範枝さんのお庭です。
DETAIL①
黒板は川崎の「SOLSO FARM」のもの。花壇にあるだけで印象が変わります。カゴには最近実をつけたラズベリーを収穫しています。
DETAIL②
ランタンは屋外に置きっぱなしにして、自然に錆びていくのもいい感じ。看板やプレートもさりげなく飾って雰囲気を出しています。
DETAIL③
木にはガーランドをかけています。布製であれば、雨が降っても晴れたら乾くのでそのままでOK。そのほか、子ども用のイケアのテントで賑やかに。
【テイスト2】シャビー風ガーデン
「100円雑貨を自然に錆びさせてアンティーク感を出しています」
続いて、埼玉県在住・大森美子さんのガーデニングスペース。
DETAIL①
ブリキのプレートやステンレス雑貨などはあえて手入れをせず、自然な錆びを出してシャビー感を演出しています。
DETAIL②
コーヒー豆店でもらった麻袋は鉢カバーに活用。
【テイスト3】リゾート風ガーデン
「ハワイや海モチーフの小物で大好きなビーチをイメージ」
最後は、神奈川県在住・髙木知英子さんのご自宅前のスペース。
DETAIL①
ハワイアン雑貨のネットショップで買うことが多い海モチーフの雑貨。ブリキの小物は無造作にハンギング。
DETAIL②
ビーチサンダルのウェルカムボードも地面に置くだけと、〝飾る〞雑貨のテイストをそろえます。
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撮影/山下忠之 取材・文/岡部礼子 構成/タカノマイ(Mart編集部)
Mart2019年10月号
アウトドア風からリゾート風まで 小物で飾る「楽々ガーデニング」でベランダ&庭が別世界!より