雑然としがちな本棚。「もっとおしゃれに収納できたら…」と思うことはありませんか。そんな気持ちにこたえてくれる便利グッズが、DAISOで販売されているんです。実際に使ってみた感想とともにご紹介します。
漫画本などの収納に最適なブックスタンド
シリーズものがまとめやすい
ポリスチレン製のクリアなブックスタンド。幅約15.6cm、高さ約11cm、奥行約7.3cmで、文庫本や漫画などの収納に適しています。
横から見ると、左右に板がせり出しています。左側に飾りたい本を置き、右側には本を立てかけることができます。
A6判の文庫本から、B6判の大きさの本が収納可能。今回は子ども部屋の本を収納してみました。
ブックスタンドを棚に置いたら、収納したい本をブックスタンドの間に収まる範囲で置きます。
手前の棚に飾りたい本を置けばOKです。
本を飾れるだけでなく、ブックスタンドとしての役目を果たしてくれるので、棚の上がすっきりと見えるように。
シリーズで集めている漫画などを整理して収納しつつ、そのうちの一冊を手前に立てかければ表紙も飾ることができます。もちろんシリーズものの文庫本ごとにブックスタンドの間に収納してまとめることで、雑然としがちな本棚をすっきり整頓できますよね。
ディスプレイにこだわるならこちらがおすすめ
安定感があり飾りたい本を選ばない!
幅約13.5cm、高さ約3cm、奥行約16cmのポリスチレン製のブックエンド。京都芸術大学の学生と共同で企画・開発した、デザイン性も高い商品なんです。
設置の方法もとても簡単。まずは本を飾りたい棚にブックエンドを置き、棚にぴったりと沿うように奥までさし込みます。ブックエンドの上に何も置かなくても、計算された形状なので不思議とブックエンドが落ちることはありません。
その上に本を置きます。棚の上に置ける大きさであれば、どんな本を置いても問題はありません。
手前の棚部分に、飾りたい本を置けばOKです。雑然と見えがちな本棚も、手前に本や雑誌を見せ収納することでお気に入りのコーナーに。安定感があるので、大きめの雑誌でも問題なく飾ることができます。
今回、長女の部屋の棚に設置しましたが、「推し」の本をディスプレイできることに感動した様子。いつも散らかりがちだった机周りが、「このディスプレイが映えるようにしたい」という気持ちから、きれいに整頓するようになったといううれしい誤算も。
今回2種類の商品を使ってみて、シリーズものの本の整頓がメインであれば前者、大きめの本のディスプレイが目的であれば後者を選ぶのがベストだと感じました。
設置する際には、ディスプレイしたい本の大きさや、使う目的に合わせて選ぶことをおすすめします。本棚の収納の見直しの際にはぜひチェックしてみてくださいね。
【お問い合わせ先】
DAISO https://www.daiso-sangyo.co.jp/
※店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合があります。
取材・文/西村絵津子