3月はひな祭りやホワイトデー、卒園式・卒業式などイベントが目白押し。春休みになれば遠出や旅行に出かけるご家族も多いのでは？イベントや外出先で撮影した家族の写真、SNSにアップするだけではもったいないですよね。そこで今回は、家族写真がインテリアになるおしゃれな家族写真の飾り方をご紹介します。
おすすめは、この記事でも使っている「透明フォト」に加工すること。ダイソーの「ラミネートフィルム」を使えば、何気ない写真もアート作品のような仕上がりになるんです。ラミネートフィルムならではの透明感は、春のインテリアにもぴったり！
透明フォトのつくり方はこちらの記事でご紹介しています。
ダイソーの「ラミネートフィルム」でつくる透明フォトって？
https://mart-magazine.com/handmade/17871
フォトツリーにして思い出の写真を飾ります
材料：ワイヤーツリー、ウッドクリップ
ワイヤーツリーの枝に写真をつけるとお花みたいに！写真同士が重なっても、後ろの色が少し透けてきれいです。教えてくれたのは、神奈川県在住の加藤いずみさん。「透明な写真ならではの飾り方をしたい」とワイヤーツリーに飾ったそう。
「写真が趣味なので、撮りためたものはかなりの枚数に。透明フォトにすると軽い雰囲気になって、たくさん飾れるのがいいですね」
【飾り方のポイント】
写真の色味を見てバランスよく留めます
写真をたくさん飾るときは、見え方を確認しながら位置を決めます。クリップや周囲の小物はウッド系でまとめて。季節ごとに写真を入れ替えて楽しむこともできますよ。
飾りやすいスタンド型ミニガーランド
材料：プリザーブドフラワー、ワイヤー、フォトフレーム、マスキングテープ、ウッドクリップ
教えてくれたのは、自宅の壁や棚に、フレームに入った写真をたくさん飾っているという東京都在住の上村可菜さん。
「透明フォトはそのままフレームに入れるともったいないので、木枠を生かしてミニガーランドにしました。見慣れた写真が透明になっていく過程は楽しいですよ。特に海や空が写っているものだと、より透明感を感じられるのが魅力です」
【飾り方のポイント】
フレームの中板を外してワイヤーをつけます
サイドに支えがあるタイプのフレームの枠だけを使用。ワイヤーをマスキングテープでつけ、写真を吊るします。
プリザーブドフラワーと一緒に写真を飾ります
写真だけだと寂しく感じたら、プリザーブドフラワーを一緒に飾ります。「インテリアにもなじみやすくなりますよ」
●透明フォトならこんなアレンジも！
カラーペンで文字を書くと、文字も透けた感じになりポップに。ラミネートフィルムだから気軽に書き込めます。
「子どもの写真をスタンドに！」
上村さんは七五三の記念写真をカットしてスタンドも自作。「小さいので場所を選ばず飾れます。プレゼントにしても喜ばれそう」
【1】下の余白部分をカットする
透明フォトをつくるときに、下のラミネートを1cm程度残しておきます。この余白部分の中央に切り目を入れます。
【2】両面テープを貼る
余白部分は左側を切り目から前に、右側を切り目から後ろに折り曲げ、裏面に両面テープを貼りつけます。
【3】プラバンを貼って台にする
写真の左右より少し大きめの横幅で、【A】縦幅3cmのプラバン1枚、【B】縦幅1.5cmのプラバン2枚を用意。【2】の両面テープ部分を【A】に貼り、上から【B】を貼ればできあがり。
素敵な家族写真は、撮って終わりだなんてもったいない！おしゃれに飾ってインテリアとしても楽しんでくださいね。
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撮影／伊東武志（Studio GRAPHICA）、山下忠之 取材・文／富田夏子 構成／タカノマイ（Mart編集部）
Mart2019年4月号
透明フォトがおしゃれ！家族写真がインテリアになるダイソーの「ラミネートフィルム」
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
