イケアの大人気収納アイテム「ロースコグ」ワゴン。上手に使いこなしているワゴンLoverの皆さんがどのように愛用しているのか写真を送ってもらいました。十人十色の使い方アイデア、とっても参考になります♪
【実例１】ワゴンと中身をワントーンに揃えてすっきりと
羽根井智子さん（千葉県佐倉市在住）の場合
キッチンツールや、ホットプレートなど取り出しやすい場所に置いておきたいアイテムをワゴンに収納。
上段は仕切りをすることで、ものを入れすぎない仕組みに。
中段はBRUNOコンパクトホットプレートを入れて取り出しやすく。
下段は重たいル・クルーゼの鍋やブレンダーを入れ、Mart付録のDODカッティングボードを手前に。
カラフルなものが多いキッチンアイテムは、ただ置いておくだけでごちゃついて見えがちに。シェルフの中に入れるアイテムのカラーをワゴンに揃えたり、ほこりよけとして同系色の布をかけるだけで、全体がすっきり見えて気分も上がります。
【実例２】レストランの厨房のように使い勝手を重視！
Martist土肥愛子さん（茨城県守谷市在住）の場合
フックもたくさんつけてミニまな板などを掛けておけば、スムーズに取り出せて調理の快適さもUPします。
上段は食器乾燥機で乾ききらなかった食器を置くドライゾーン。
調理中にパッと取り出したいラップやホイルは中段に。
下段にはビッグサイズの調味料や、かさばるボトルのジュースやお酒の収納スペースに。
動かしやすいから調理中は自分のそばに。使わないときは、奥に移動させキッチンスペースをすっきりと。
取り出したり、しまったりするのを極力簡単にすませることで、調理がスムーズに。管理栄養士としてMartのフードコーディネーターとしても活躍する土肥さんのアイデアが詰まっています。
【実例３】子どもの洋服やおむつを「見える化」
佐藤かおりさん（東京都西東京市在住）の場合
カラフルなボックスを上段に置いて、小物系はざっくりこの中に入れています。
中段と下段はシェルフいっぱいに収納すると、取り出しにくくなり使い勝手が半減。
中に入れるアイテムをシェルフから少しはみ出るくらいにおさえると、洋服などの色柄が目立たず、すっきり見えをキープできます。
下段に洋服を入れても取り出しやすく、パッと見て何がどこにあるのかわかるので、忙しいときもササッと取れます。
【実例４】ディスプレースペース＆コード類の目隠しに！
黒瀬麻里奈さん（東京都板橋区在住）の場合
花瓶やメモリアルスタンド、ぬいぐるみなど一緒にディスプレーしたいものをまとめて飾れるので、欠かせないスペースです。
上段はまな板を置いて、雑貨を飾るゾーンに。
まな板の下にはコンセントタップを入れてごちゃつくコードを目隠し。
上段が目を惹くディスプレースペースだから、中段の中身はワゴンと同系色の布をかけて悪目立ちを回避。
下段はイケアのケーブルマネジメントボックスを使用して充電コードを隠しています。
ワゴンをコンセント近くに設置すれば、コードが目立ちません。
ワゴンに何かを収納することばかりを考えがちですが、上段にまな板を置けば、十分なディスプレースペースとしても活用できます。コード類を隠すアイデアが秀逸♪
【実例５】トレーニングアイテムをワゴンに集約
吉村一美さん（神奈川県平塚市在住）
上段にはグローブなど使用頻度が高く、大きくてかさばるグッズを収納。サイズ感がピッタリでスムーズに出し入れできるのがうれしい。
私と息子はキックボクシングをしているので家練習用グローブを収納。
スマートウォッチなど、サイズの大きなものと一緒に収納すると埋もれがちな小物は、シェルフにS字フックをつけて、ひっかけ収納。探す手間も省け、取り出しやすさも抜群です。
家族みんなでハマりだした筋力トレーニング。すべての道具をここに置き、鍛えるのが我が家の日課に。トレーニングアイテムは部屋の隅に置いても目立ってしまいがち。ワゴンに集約できる分、生活空間の雰囲気を壊さず、省スペースにまとめられるのが気に入っています。
【実例６】洗濯＆お風呂グッズをひとまとめ
鈴木綾子さん（東京都多摩市在住）の場合
上段は洗剤や入浴剤、中段は子どもたちの下着類、下段はバスタオルを収納しています。こうしてから「あれ、どこ？」がなくなり、家族みんなが使いやすいワゴンに。横から見てあふれない量がすっきり見せるポイントです。
【実例７】登園グッズ一式を収納、準備をスムーズに
岩堀美由紀さん（神奈川県藤沢市在住）の場合
幼稚園で使うものを中心にIN。園から持ち帰ってくるものも多いので、下段は空けておくようにしています。取り出しやすいよう、ぎゅうぎゅうに詰めないのもポイントです。
撮影／小林愛香 取材・文／新里陽子 編集／永島 大
2021年Mart11月号 「イケアの三段ワゴン」もっと！活用術 より
