セルフリフォームの達人として、Mart読者から大人気の蓮見京子さん。トレンドのアイテムをうまく取り入れて、素敵な”フレンチシック”な空間を作るにはどうすればいい?
蓮見さんの4つのルールを教えてもらいました。
6年前に購入した中古マンションを思いどおりに、しかもコスパよく改造したい。そんな気持ちから始まった蓮見さんのDIY。「フレンチシック」にお部屋を変えるためのルールは、4つ。〝ウッド〞〝アイアン〞〝白〞〝グレー〞でまとめること。
まずはカラーや素材など、自分のテーマを決めましょう。ルールを守りながら、グリーンや花をプラスして、いいなと思ったショップディスプレイのようにしてみましょう。大きな改造は躊躇しがちですが、決めたら思い切ってやるのが成功の秘訣です。
【教えてくれたのは:蓮見京子さん 千葉県在住】
2人の女の子を育てる主婦。DIYが得意で、自分で部屋をリフォームしている。インテリアショップで働いており、Instagram(@hsmk1201) で素敵なライフスタイルの様子を更新中。
リビングを素敵に見せる3つのポイント
【1】オシャレアイテムのフレームと花はバランスが大事
バランスの取りにくいフレームは、ドライフラワーやマクラメなど異素材プラス。フレームも大きさや凹凸が異なるものを選んでみましょう。
【2】長方形と丸形のフレームを組み合わせる
フレームは長方形と丸形を3つずつ組み合わせるとオシャレに見えます。こちらはイケア、ニコアンド、Zara Homeのもの。
【3】カゴや植物を置いて目をごまかす
テレビを見るときに視界に入る場所には、バランスよくものを配置してみて。空間に高さを出す2段のウッドスタンドやFrancfrancのカゴに入れた花瓶でドライフラワーを演出しています。
夏に重宝するムモクテキのカゴバッグ。冬場は玄関廊下のアイアンフックにかけて、ドライフラワーをインテリアがわりに。実用的だけど見せたくなるデザインを選ぶのがポイント。
スカッと空間があいた天井はさみしげ。物をつるすしたり、高さのある間接照明が有効です。マクラメに入れたビンの中には、サンゴや流木であしらいを。
ダクトレールのアクセントに蚤の市でゲットしたアイアンサークルを使用。窓を開けると風で揺れるのが素敵なアクセントになります。吊るす時は詰めすぎないように。
Mart2019年2月号
あまりにも素敵!と問い合わせ殺到
蓮見京子さんの家の「フレンチシック」なインテリアより
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撮影/山下忠之 構成/高尾真知子