栄養価が高くて美容にもいい、女性には特に人気のアボカド。最近は「食べる」だけでなく、「育てる」のも流行っているそうです。大きな種から生えてくる繊細な枝ぶりに、癒されている女性が急増! そんなアボカドの「種まき方」をご紹介します。
種はよく洗って
アボカドの果肉は油分が多く、種にも油分がついているので、まずはしっかり洗います。皮は剥いても剥かなくても大丈夫。果肉を取るときに包丁の傷がつくことがありますが、深い傷じゃなければ問題ありません。
種の下1/3くらいを水につけます
水耕栽培用の花器がある場合は、このまま水につけます。種には上下があるので、丸い印があるほうを下にします。水は毎日取り替えましょう。
瓶で育てるときは竹串で支えをつくって
専用の花器がない、という場合は家にある瓶などを使いましょう。瓶の口が種よりも大きいと種が水に沈んでしまうので、竹串で支えをつくります。
竹串を水平に刺すと、水を瓶の縁まで入れなければいけなくなるので、斜め下方向にさします。
以上で種まきは完了。発芽までの期間は、季節や条件によりますが、1ヶ月~半年と長期戦、また、発芽率もよくないので、毎日水を替えながら、祈りながら、気長にそのときを待ちましょう。
時間がかかる分、発芽の喜びもひとしおですよ。
撮影/山下忠之